2015年6月29日月曜日

水田地帯のグラップラー!




幼少期の頃…

タモ網か釣り竿を片手にザリガニ捕りしていると、
いつも見かけたアイツ…


タウナギ!


実家周りの田んぼと用水路に腐るほど湧いていた。


以前、「釣りたい!」とタウナギを熱望した友達がいたので、

「あんなん何処にでもいますよ~」

と、探してみたら意外と見つからず…

知らぬ間に姿を消してしまっていた。



好きなわけでも無く…どっちかって言うと苦手系。笑


釣りたい!


…という友人でもいない限り、行かないと思っていたが、

懐かしのその姿を一目見ようと、いたるさんと二人、
夜な夜なタウナギ釣りに出かけた。


仕事が終わってから、


アイツがいるらしい…


と、言われる場所に車を走らせる。



足元の穴や隙間に潜んでいるため、
竿はTULALA ベリタス40。

仕掛けはハゼ針に割りビシを噛ませたシンプルなモノ+ワームの切れっ端。



水田から水が流れ込む水路をライトで照らしていく…


すると直ぐに、
黄色く長い…懐かしいシルエットが浮かび上がった。


しかも一匹とかではない…


いっぱいおるし…笑


試しに、目の前でワームをチラつかせるとパクリ…


食いつくと同時に強引に引き抜く。






釣り上げると同時に仕掛けに絡みついて大変なことに…


あべあべあべ…

針を外していると…


「太ッといの釣れた!!!」

「針外れた!ヤバイ!逃げる逃げる!!!」


暗闇からいたるさんの声が聞こえてくる…


目が退化してしまっているのか、
ライトで照らしてもほとんど動かない…

捕食時に波動を感じ取っているのか、
頭付近で動くものにはよく反応した。





好き嫌いが分かれるであろうこの魚…

個人的には、もういいかな~と言った感じ。笑