幼少期の頃…
タモ網か釣り竿を片手にザリガニ捕りしていると、
いつも見かけたアイツ…
タウナギ!
実家周りの田んぼと用水路に腐るほど湧いていた。
以前、「釣りたい!」とタウナギを熱望した友達がいたので、
「あんなん何処にでもいますよ~」
と、探してみたら意外と見つからず…
知らぬ間に姿を消してしまっていた。
好きなわけでも無く…どっちかって言うと苦手系。笑
釣りたい!
…という友人でもいない限り、行かないと思っていたが、
懐かしのその姿を一目見ようと、いたるさんと二人、
夜な夜なタウナギ釣りに出かけた。
仕事が終わってから、
アイツがいるらしい…
と、言われる場所に車を走らせる。
足元の穴や隙間に潜んでいるため、
竿はTULALA ベリタス40。
仕掛けはハゼ針に割りビシを噛ませたシンプルなモノ+ワームの切れっ端。
水田から水が流れ込む水路をライトで照らしていく…
すると直ぐに、
黄色く長い…懐かしいシルエットが浮かび上がった。
しかも一匹とかではない…
いっぱいおるし…笑
試しに、目の前でワームをチラつかせるとパクリ…
食いつくと同時に強引に引き抜く。
釣り上げると同時に仕掛けに絡みついて大変なことに…
あべあべあべ…
針を外していると…
「太ッといの釣れた!!!」
「針外れた!ヤバイ!逃げる逃げる!!!」
暗闇からいたるさんの声が聞こえてくる…
目が退化してしまっているのか、
ライトで照らしてもほとんど動かない…
捕食時に波動を感じ取っているのか、
頭付近で動くものにはよく反応した。
好き嫌いが分かれるであろうこの魚…
個人的には、もういいかな~と言った感じ。笑