2017年5月31日水曜日

中禅寺湖のち、湯川…たまにガサガサ。




今年二度目の中禅寺湖へ…



時期毎に様々なパターンで楽しませてくれる中禅寺湖。


通い始めて二年目の自分はまだまだわからないことだらけ。

普段から中禅寺湖に通い、毎度一緒に釣りをしてくれるショータくんは非常に大きな存在だった。

前回挑んだ解禁当初に比べ、魚の動きが大きく変化しつつある今回。

浅瀬を回遊する大型トラウトを狙い、
昨年度にショータくんが見せてくれた釣り方を再現。




久々にビッグベイトを投げたけれど、
他のルアーに比べて魚の反応を直に観察できるのでついついアツくなってしまう。

熱中してしまい、気がつけば逆にこっちが観察されていたり…

そっぽ向かれると次第に愛しく想えてしまったり。笑




観察するのも楽しいけれど、もっと近くで見てみたいから、石化けしながらの真剣勝負。

強烈なチェイスからのルアーが丸呑みにされた瞬間は心臓バクバク。


ナナマル、レイクトラウト…


久々に痺れるイッピキだった。




Huerco ベイトキャスティングモデル(プロト)
SHIMANO スピードマスター200
PE6号
マジックスイマー165SK
Huercoネット

自分はこのイッピキで燃え尽きたけれど、
この後の期間中もショータくんは次から次へと魚を引き出していく…












ビッグベイトとミノーにて良型のレイクトラウトとブラウンをキャッチ。

写真はないけれど個人的に羨まし過ぎるホンマスも…


今回の釣りの模様はショータくんブログの方でもUPされているので、
是非そちらをご覧になってください。


Royal Milktea Spicy Fishing…


↓↓↓







朝・夕マズメのフィーディングタイムは中禅寺湖。

昼間は湯川でブルックトラウトと遊ぶ。




湯川は5月から解禁のため、個人的には今回がとても楽しみだった。
















休日は人がとても多くハイプレッシャーな状況ではあったが、
今年も元気なブルックやホンマスが遊んでくれた。




Huerco ショートスピニングモデル(プロト)
DAIWA セルテート ヴィンテージカスタム2004
PE0.6+フロロ6lb+バクシンスナップ00
BOWIE50S・FRANK SUM CW micro
Huercoネット








空いた時間にみんなでガサガサも…








川遊びにも最適な気候になってきたね。

いろいろ捕れたけれど、
嬉しすぎる初ギバチとカッコいいカジカに出逢え大満足!


終始ガイドしてくれたショータくん、
フルにご一緒してくれたいたるさん、現地でご一緒した皆様。

本当にありがとうございましたm(__)m

2017年5月29日月曜日

Huercoネット発売決定!




最近、使用頻度が高く、
お気に入りのフィッシングツールでもあるランディングネット。




少し前から渓流やその他の釣りでハンドメイドのランディングネットを使用しており、
その都度、ネットに関する詳細や販売に関してお問い合わせを多く頂いておりました。

ハンドメイドのランディングネット製作には時間と手間がかかってしまい、
量産化が難しいなどの問題点もありましたが、
今回は無理言ってHuercoブランドからランディングネットの発売が決定!

完全ハンドメイドの限定生産のため少量になりますが、
どれも個性的な一本に仕上がってます!




素材と表面仕上げに”GOOD FISHING”なこだわりを。


長年ご愛用いただけるように耐水性やメンテナンス性を考慮した表面加工で、
木の風合いを残した味わい深いランディングフレームです。




浸透性樹脂を使用し、木材内部に水分が浸入しフレームが腐食する、
あるいは表面塗装のクラックから水分が浸入し、塗装皮膜があるために水分を乾燥できずにフレームを痛めてしまう、
といった事がなく安心してご使用いただけます。




どこか敷居の高いイメージがあった、渓流のトラウト釣りや、
マニアックなアイテムのひとつであるランディングネットを少し親しみやすく、可愛く。




釣れた魚を安全に掬い、
写真と共に思い出に残すために役立つのもネットの仕事。




こだわりの木材を使用したランディングネットは、
地域や気候、また魚種を問わず、良い差し色になってくれます。

ネット縦内径…30センチ。








一本一本ハンドメイドにて製作しているため、使用している素材の部位などによって見た目のバラつきはあるとのことですが、
道具として使い込めば使い込むほど味が出て、なにより愛着が沸くので個人的にはお気に入り。




先日、ネットのイメージ撮影にご一緒してきましたが、どれもとても良いかんじ!

どのネットもカッコ可愛くて、
このネットであの魚を掬いたいな~など、一人でついつい妄想を。。。


…もう一本欲しくなってしまいました。笑






記憶に残るイッピキとの出逢い。

思い出を彩る相棒として…

”こだわり”の一本をあなたに。




詳細スペック・販売方法・価格はHuercoFacebookTwitterなどで本日公開予定とのこと。

気になる方は是非チェック頂ければと思います。↓↓↓


Huerco・Facebook…



Huerco・Twitter…



Huerco・Instagram…

2017年5月10日水曜日

九州とんこつ行脚・後編…スボカキ漁!




一度やってみたかったスボカキ漁。




有明海のエイリアンこと「ワラスボ」を捕るための伝統漁法。

調べてみると佐賀県・鹿島の道の駅でスボカキ漁体験ができるとのこと。

ワラスボに関しては以前から興味はあり、
今回の遠征中に捕まえてみたい魚の一つだった。

確認するとスケジュールに空きがあったため、
遠征期間中に急遽参加申し込みさせていただくことに…




有明海・道の駅裏の広大な干潟へ…

先ずは名人にスボカキの基本を教えていただく。




干潟を自由に移動するための「潟スキー」というアイテム。

最初はこの潟スキーの扱いに苦戦するも、
コツを掴み機動力がUPしてからは順調にワラスボとコンタクトすることができた。




干潟に空いた無数の穴のどれかに潜むワラスボ…




長刀の先端を掛け針のような形状にした「スボカキ」という漁具を使い、
自分達の真下に潜むワラスボを掛け捕っていく。

ワラスボが潜む穴を見つけ、その周囲を探るのだけれど、
エリアを数箇所に絞って、反応が無ければ大きく移動する名人。

名人のやり方を目で見て学んだが、
手返しよく浅く探り、次々とワラスボを仕留めていく。

潟スキーに慣れたとは言え、不慣れな状況に次第に疲れが溜まっていく…

干潟が乾き、移動も辛くなってきたため、
近場のまだ抜ききられていないであろうポイントを丁寧に探ることに。

ワラスボが潜むであろう穴が集中する箇所まで行き、
真下を探るとそこそこ数も稼げた。




たまにムツゴロウも…




ワラスボが掛かり、
ヌッ…という手ごたえがあると思わずニヤリとしてしまう。笑

噛まれてもそれほど痛くない。





独特的な見た目だが、ハゼの一種。





キャッチできたワラスボは食べれる分だけキープ。
ムツゴロウは写真撮影後にオールリリース。




泥んこになって遊んだ後は温水シャワーでスッキリ。
価格はリーズナブルですが、体験内容はなかなかに本格的!

…時期によってはムツゴロウのムツカケ体験もできるとのこと。



道の駅・鹿島のスボカキ漁体験。個人的に超オススメです!

↓↓↓



道の駅では定番のワラスボの干物やワラスボの串焼き、
ムツゴロウの甘露煮など珍味なグルメも…

見た目的に抵抗ある方もいるかな??…どれも美味でした。笑

2017年5月9日火曜日

九州とんこつ行脚・前編…釣り・ガサ・摘み。




今年のGWは小物を探して九州のあちらこちらへ。

キラリと光る魚影が見えれば竿を出し、良さげなボサを見つけるとたまにガサガサ。




今回の九州ツアーに同行してくれた、kimi君といたるさん。
釣りでもガサでも、なんでもござれな彼らと少し早い夏を先取り!


道中で出逢った子達を少しご紹介…




いたるさんがイチモンジンジタナゴのホットスポットにて。
この地域では国内移入種になるのだけれど、釣れるとやっぱりテンション上がるタナゴ。





色付いたカゼトゲタナゴの雄。

ガサガサでしか捕ったことがなかったので今回は釣りで…
小型だが非常に美しいタナゴ。

遠隔ガイドしてくれたマサに感謝!!!




比較的どこにでも見られるオヤニラミ。
本州産の個体に比べて、青みが強い固体が多いのが印象的。

釣りでもガサでも…遭遇率は高かった。




ボサ下のガサガサにて、
カワイイサイズのアリアケギバチがガサ網に入ってくれた。




恒例の神摘み。
時期が早かったこともあり、ちょっと小ぶりなヤマノカミに癒してもらいました。




kimi君が捕まえてきたコガタノゲンゴロウ。
九州には比較的数が多い??ナミゲンを小ぶりにしたかんじでかわいらしい。




釣りで狙うとアリアケギバチがガンガン食いついてくる。
写真の個体は15センチ程。今回は最大で25センチまで飛び出した。



期間を通して多くの魚種に出逢うことができたが、
一番嬉しかったのはセボシタビラのポイントを見つけたこと。

一切の情報が無く、
全て手探りの状態で彼らの棲息水域へと行き着いたのだけれど、
タイミング的になかなか口を使ってくれず大苦戦。


そんな状況下でも…




流石のkimi君が美しい雄をキャッチ!

自分は抜き上げ後に針が外れポロリ。。。


その後もセボシ狙いにて、
何度か口を使わせるも針掛かりさせることができず無念のタイムアップ…

最後まで付き合ってくれた二人に感謝ですm(__)m




福岡~佐賀~熊本

ハンパない移動距離だったけれど、非常に大収穫な今回。
kimi君・いたるさん、本当にお疲れ様でしたm(__)m


後編に続く…