2014年8月29日金曜日

BOGA GRIP 130 SPECIAL…

ランディンググリップ…

釣りをする上で最も重要だと感じるツールの一つです。



釣り上げた魚を取り込む。

顎の力が強い・歯の鋭い・牙のある魚

などなど…


国内外問わず、ハンドランディングの難しい魚は多くいます。


迅速かつ、安全にキャッチ&リリースするために…


釣り人と魚…


両者にとっての安全面のことを考えると、とても有効な道具であると言えます。

海外の奥地で怪我をすると旅そのものが台無しになってしまいますので…


そして魚との真剣勝負!

その決着とも言えるランディング…

ここは信頼のできるツールで確実に決めたいところ。



これまでいろいろなグリップを使用・試した先に行き着いたのが…






BOGA GRIP 130 SPECIAL

Wearing huge Scissors.
30lb SP = Boga 30lb body ✕ Boga 60lb



スペシャルと付いた、この特別モデル。

ベースとなったMODEL130のボディに、MODEL260のハサミが搭載されています。







MODEL130は私個人も以前から使用しており、
ボディサイズ・重量的に、携帯性は良かったのですが、
巨大魚・顎の分厚い魚のランディング時には開きが狭く感じる事がありました。

大きなアカメなどでは無理やりなんとかランディング…といったかんじでした。

MODEL130でランディングできなくもないのですが、
確実に獲らなければならない大物相手のランディング時にはもう少し余裕が欲しいので、
通常のMODEL130では個人的には物足りなかったんですよね~


MODEL260はハサミが大きく、ランディング時の余裕はあるのですが、

グリップ部分が長いため、

重い(約680g)・かさばる・持ち運びにくい…

といった欠点がありました。



BOGA GRIP 130 SPECIALは、
MODEL130の30lbボディに、MODEL260のハサミを搭載した、
両モデルの良いとこ取りモデルです。






上:130 SPECIAL
下:MODEL 130






左:130 SPECIAL
右:MODEL 130






通常のMODEL130に比べ、一回り大きいハサミがついているため、
顎の分厚い魚にも余裕を持って対応ができます。

挟んだ時にハサミに隙間ができないことも重要で、
これのおかげにより大型魚の分厚い唇もガッチリと掴んでしまえば、開くことはありません。

総重量は約453g

当然、スケール機構も搭載されており、
ウェイトは約13.61gまで計測可能です






巨大魚は取り込み時 ・ 後に大暴れすることが多々あります。
ワイヤーコードinのリーシュコードを装着し繋げていれば、
危険時には手を離すことで危険回避も出来ますし、ターゲットを逃すこともありません。


*不意の滑落防止のためにもリーシュコードの装着を強くオススメします。



もしも…

万が一…

ということがありえるのが釣り。



日本国内においては通常、MODEL130で十分だと思いますが、

大物・夢を追い求める方にとっては日本国内・海外問わず、
持っていて損はないツールかと思います。





個人的にはお気に入り&とても良いと思えるホンモノの道具なのでご紹介させていただきました。

それでは~

2014年8月28日木曜日

アバサー…

大学時代の夏…
南紀方面にて、夜の漁港でライトゲーム。

ガシラ釣って癒やされていた時のこと…



壁際に気になる影が…


上下にフヨフヨ漂っている…


小型回遊魚狙いでハチェットで攻めていると、


コツン…


反射的にアワセを入れる…


ボワン…


…!?


ピチピチ…プクーーーッ!!!!!!









ハリセンボンきたぁぁぁぁぁ!!!


深夜の漁港で一人発狂…笑






手の上に乗せてみたけど結構痛い…


パツンパツンになったやつはもっと痛い…






ハリを外そうとすると、口の中にはタイノエ兄弟が…

「なんだよこのやろー」と言わんばかりにコチラを見ていた…



写真がないのが悔やまれる…笑


リリースすると、
しばらく近場をフヨフヨしていてとても可愛かった。



沖縄に行った時にたくさんいたなぁ~

「アバサー」は沖縄での呼び名。


久々に沖縄いきてぇ…

2014年8月27日水曜日

MAHIMAHI…

前回の記事「オヤニラミ・タナゴ探し」に行った次の日のこと…

夏の魚を求めて、三重のへいみつ丸さんにお邪魔してきました。




朝一からマグロを探し船を探しまわり、キャスティングを続けるも海は平和。



時折、船の下を巨大なマンタが泳ぎ、遠くでジャンプを繰り返している…


しばらく船を走らせると良い感じの流木が…



みんなで集中攻撃すると…


………ドッパーーーン!!!


巨大な流木マンションから、シイラがスクランブル発進!


チェイス&バイトを繰り返すシイラ達。















まともにシイラを釣りしたのは初だったので、
個人的には嬉しかったりして。笑



その後もマグロ探し~



マグロナブラとは遭遇ならずでしたが、



キハダが全身を出してジャンプ!


同船者の方のルアーにカジキがチェイス!


などなど…


船の際までチェイスしてきたブルーマーリン…衝撃的でした。



天候もよく、快晴・ベタ凪…
気持ちの良い海で夏を満喫できた一日でした。



今年は一回しか…
というか、一回でも行けてよかった~

来年のマグロシーズンが楽しみです。



へいみつ丸さん、同船者のみなさん、
そしてお誘いいただいた10loves店長・マリ子さん。

本当にありがとうございました~

2014年8月26日火曜日

水際での出会い…

先週末…

とある魚に出会うため、近県のとある川へ…



夜の間に結構の量の雨が降っており、
厳しいかと思ったけど、雨の影響は皆無。



川に降り立ち、足元の冠水植物を見ると…


…!!!






コオイムシ

久々に見るコオイムシにテンション上がりまくり。


こんなところにもおったんやね~

コオイムシとの出会いに感動…







していたら、周囲に大量にいた。笑


当然オールリリース。






タガメに比べると迫力は落ちるけど、かっこカワイイやつ。





予想外の出会いの後、
本命の魚を探して川を上ったり、下ったり…




…そしてついに出会えた!










オヤニラミ

小型種だけど肉食魚の風格ありあり。

カッコいい…そして可愛すぎる。。。







可愛すぎるサイズも…



ふよふよと漂う姿はたまらんです。笑



移入の個体群を避けて、完全野生個体との出会い…

本当に嬉しかったな~




お次はタナゴを求めて、大移動。







気持よくウキを引き込んだのは良いカネヒラ。








水草周りをチョロチョロ泳ぐタイリクバラタナゴ。

綺麗なオスが釣れると自然とテンションが上がってしまいます…笑







夕マズメの一時…

カネヒラとタイバラがポツポツ遊んでくれるも、
本命タナゴとは出会えず…

また近いうちにリベンジやな~


釣り上げたタナゴはエアレーションの効いた大型バッカンにてキープ。
撮影用トレイに移し替え、素早く写真撮影。
オールリリース。



次の日は一気に南下…

昨日とは別のタナゴに会いに行ってみた。





石積みエリアで遊んでくれたのはムギツク。


いろいろな場所でよく見かけるこの子、釣ったのは何気に初かも…。



このポイントではアボラボテとタイバラの猛攻に…

本命のタナゴを探し、場所こまめに移動しながら探っていく…



しばらくして、気持よくウキが引き込まれた。



これはもしや…!?






本命のシロヒレタビラ。
初魚種なもんで非常に嬉しい一匹。



同ポイントでもう一匹追加したけど、同じくメス。

次は発色の綺麗なオスを釣ってみたいな~





帰り際の癒しのアブラボテスポットにて…


釣り上げたタナゴはエアレーションの効いた大型バッカンにてキープ。
撮影用トレイに移し替え、素早く写真撮影。
オールリリース。






次はいつ行こうかな~

2014年8月14日木曜日

Aurora Polarized Glasse…

先日、エクストリームからこっそりと発売した偏光グラス…






Aurora Polarized Glasse




デザインやらなんやら…
いくつもあったサンプルの中から自分が選んだものなので、
当然、コダワリありでお気に入りの偏光グラスです。


釣りをする上で必須アイテムの偏光グラス…


自分のする釣りは基本サイト…

というか、ただ単に魚が見たいだけ。笑



水の中を見る以外にも、釣り最中に不意に訪れる危険や、
有害な紫外線から目を守るため…ということもあり、偏光グラスは必需品でした。


顔にフィットし、激しく動いてもズレたり落ちない…

かといって、装着時に締め付けは無し。

軽い!

一日中つけていても疲れない。


そしてなによりも、水中を鮮明に見たい…



行き着いたのがこの偏光グラスでした。





フレームは質感の良い、ハンドメイドのサングラスフレーム。
顔の輪郭に沿ってカーブするデザインになっており、
風の巻き込みの防止、またサイドから入る光を遮光し、ピンポイントの視認性を高めます。






偏光レンズは、コンベックス社製のPOLA FINE CR 8R DEC を採用。 
歪の少ないCR偏光レンズ(偏光度99%)にARコート(裏面反射コート)がついたレンズです。
8Rという事で、中心を眼の位置にずらしてとても見やすい設計になってます。 




レンズカラーはG-15Aとオリーブグリーンの2色。






晴天、日差しの強い時に水面からの光の反射を防いでくれ、水中の視認性を高めるG-15A。






朝・夕マズメ、曇天・雨天時など、光量の少ない時に水中が明るく見えるオリーブグリーン。




もともと生産数が少なすぎる上に、
欲しい方だけに行き渡ればいいかな~ぐらいのノリで作ったモノですが、

お気に入りなので紹介させていただきました。






釣りだけでなく、他のスポーツ。
またタウンユースでも使えるかと思います。






モデルがワシですんません…


*急遽、着用写真が必要になり、
TKB開発室長と事務所近くの公園へ行き、撮影した時のもの。

灼熱の白昼…暑すぎて誰もいない無人の公園…
むさ苦しい男二人の撮影会はむさ苦しさを極めた感があった。笑



再生産の予定は今のところなしです。

*確認したら、G-15A・オリーブグリーン共に数個しか残っていなかった…笑







フレーム内側には、くまちゃんも…笑


この商品はエクストリームのWEB SHOP・サブリナ限定発売です。


もし欲しい!という方がいらっしゃいましたら、
エクストリームHPのWeb Shopまでどうぞ。

2014年8月13日水曜日

弾丸釣行その一…

少し前のこと…


TULALAフィールドモニター
ゆうちょんが弾丸の如く、来京!


京都駅でピックアップの後、

高知へ向けて車を走らせた。




今回は現地滞在が1日半…
強行スケジュールでの弾丸釣行。




初日は実釣&アカメの生態観察。


…というわけで、


泳ぐアカメをひと目見ようと、
いろいろなところを回ってみた。



童心に戻り、水辺を覗きこむ…



スズキにキビレ、スミヒキ、ハゼ…

いろいろな魚が泳ぎまわる…

もちろんアカメも…












好奇心旺盛でなんとも可愛らしい…

これがあんな厳つい魚になるとは思えんのやけど…笑




夜の部…


暗闇の中、
アカメの捕食音が鳴り響く…




この子達のお母ちゃん?
それともオネエちゃん?が、

ゆうちょんの操るルアーをひったくる!


時折繰り出す強い突っ込みに耐え、
順調に寄せてきたけど、


掛かりが浅く、足元で針がハズれてしまった…






朝まで投げ続けたけど、

いつの間にか魚はアカメ→スズキに交代。


明るくなる頃にはアカメの殺気も消え、

ただ平和な水辺が広がっていた。




2日目はちょっと釣りして、

高知市内観光~












久々の桂浜&ひろめ市場。

桂浜水族館のアカメ…数は増えてたけど、
デカいのは減った気が…

カツオのタタキは安定!

時間が少なくバッタバタやったけど、
個人的にも高知市内を満喫できた今回。






高知弾丸ツアー・第一弾終了~


次回こそはやってくれるはず…笑



ゆうちょん、お疲れ~

2014年8月5日火曜日

水際遊び…

先週末の水路探訪…

シトシト雨の中、釣り糸を垂れる。



こんな日は釣り人は少なく、魚は多い…






お馴染み。
タナゴの王様…カネヒラ。






止水域の溜まりにて…






流水域のドリフトにて…綺麗なヤリタナゴ。






釣り上げたタナゴはエアレーションの効いた大型バッカンにてキープ。
薄く水を入れた撮影用トレイに移し替え、素早く写真撮影。
オールリリース。




たくさんのタナゴ達に癒やされた週末でした。






今回から観察ケースを導入。






マメチ・プロダクションさんの「ふぉっとっと」









普通の飼育ケースとかだと、魚が泳ぎまわってしまい、
写真の撮影など結構大変。

「ふぉっとっと」は奥行きが狭い設計のため、
必要以上に魚が暴れたり、動きまわることも少ない。


これならじっくりと魚体を観察することができるし、
蓋も付いていていて魚が飛び出さないのも良いところ…






タナゴだけでなく、他の魚のことも考え購入。

これからの釣り・水際遊びが楽しくなること間違いなし…

個人的にお気に入りアイテムの一つです。