2018年2月15日木曜日

海外釣行2018 豪州編 その4…番外編




オーストラリア最終日。




予定していた全ての釣り&ガサを終えて、とある海沿いのリゾート地でバカンス。

いえ、レンタカーの返却まで時間が余ったので少し暇潰し。


この辺だとブリーム(クロダイの仲間)やフラットヘッド(マゴチの仲間)が釣れるぞ~!!

ってなわけで、近所の釣具屋さんでイソメ買ってブッコミ釣り!












さすがイソメ!

めっちゃ釣れるぜ!!

チョイ投げリゾートフィッシング最高~!!!




んまーーーーーーい!!!

全ての目標達成というわけで…








最後は豪勢にオージービーフ!!

いたるさん!御馳走さまでしたm(__)m




釣具屋さんにて、気になるオージールアーを購入!

あんな釣りやこんな釣りに…ムフフッ。



あ~、楽しかった。笑



いや…なんとも適当な記事ですみません。



ChillTripプレゼンツのオーストラリア旅。

合計11日間、現地滞在9日間という日程の中で、釣りにガサガサ…

とても濃く充実した旅の中で、
目的としていた魚のほぼ全てに出逢うことができました。

今回のように淡水域の釣り…

マーレーコッドやサザンサラトガは勿論、
オーストラリアでは海のショア・オフショアゲームもなかなかアツいみたい。

次に訪れるならオーストラリア北部、
個人的にはバラマンディやもう一種類のアロワナ・ノーザンサラトガにも挑んでみたいかな。

今回はChillTripのサポートがあったということもあって、
思う存分に自分の釣りに集中できたというのが非常に大きかった。

様々な情報を駆使して無駄なく動いてくれるからこそ、
必然的に今回のように多くの魚たちに出逢えたのだと思う。

彼らのおかげで最高のオーストラリア遠征になりました。


今回はレンタカー旅ということで9日間で合計移動距離2000㌔オーバーという…

その全て一人で運転してくれたChillTripのkimiくんに本当に感謝ですm(__)m




オーストラリアは日本からそれほど遠くない上に、治安も良くて魚も豊富。

今回行ってみた感想、それぞれの釣りを十分に楽しみたいのであれば、
移動含めマーレーコッドなら5泊6日、サザンサラトガなら4泊5日かな。

もし時間がとれるのであれば、今回のようにニ種類を狙ってみるのもアリでしょう。

興味がある方は是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。


オーストラリアの釣りのお問い合わせはコチラまで…


ChillTrip

2018年2月14日水曜日

海外釣行2018 豪州編 その3…サザンサラトガ




オーストラリア後半戦!




やってきたのはクイーンランド州、
ブリスベンの北西に位置するレイク・ボルンバ。

多くの立木が点在し、水質はややブラックウォーター。

岸際にはリリーパッドやウィードも多く、雰囲気抜群のリザーバーだ。

ここで狙うのはサザンサラトガ。

オーストラリア南西部、
ここクイーンズランド州にしか棲息していない固有種でアロワナの一種。

ここにはもともと棲息していなかったそうだが、
かなり前に移植放流されており今では完全に定着しているという。




都市部から近いということもあって、週末は多くのレジャー客で湖畔が賑わう。

釣りをしたのはオーストラリアでは三連休明け。

ここでの実釣期間は二日間。

三日間で溜りに堪ったプレッシャーがどう影響するのか…少し気になるところだった。




今回は現地ガイド同行のもとでの釣りとなった。

ガイドしてくれたキャプテン曰く、
ここレイク・ボルンバは大物のサラトガが数多く潜むフィールドなのだとか。


三連休明けの平日。

早朝の湖面はさすがにガラ空きだった。



ボルンバの釣りを熟知しているという、少し年配のキャプテン。

普段はフライフィッシングを専門としており、魚を見つけてサイトで食わせるという。


朝一に結んだのはトップウォータープラグ。

なにかしら魚からの反応を得たい…

この釣りで定番のポッパーからスタートした。


…ボコッ!…ボコン!!


セミの鳴き声が聞こえる湖畔に、心地よいポップ音が響き渡る。


立木の際やウィードエッジ。

無数のピンに打ち込んでいく…

南米での釣りスタイルに多少近しいということもあって、
個人的にはとても好きな釣りだ。


…ボコッ!…ボコン!!


…ボコッ!…ボコン!!


…ズバシャ―――ン!!


隣でキャストしていた、
いたるさんのポッパーに激しいアタック!

残念ながら針掛かりしなかったが、
魚の姿が見えたということもあって、我々一同の活性も俄然上がる!!


この後も延々と打ち流していくが、
もう一発kimiくんに激しいバイトがあったのみ。


日が高く昇ってからは一切反応が無くなってしまった。

シンペン、ノーシンカ―ワーム、クランク…

いろいろ試してみるが反応がパタリと消えた。




エリアを変えてみよう!

と、移動してやってきたのは、
シャローとディープが隣接し、全ての要素が凝縮された川筋付近。

好ポイントに差し掛かったタイミングでスピナーベイトにチェンジ。


立木スレスレをトレースすると…


…ガツン!!!


突如、ひったくるような硬質なアタリ。


フックアップに至らなかったが、今のアタリはサラトガ…!?


バックウォーターに程近いポイント。

立木やリリーパッドの際に丁寧に打ち込んでいく。


暫くして、


…ガツン!!!


再び硬質なアタリが伝わった。


ズバッ………バシャバシャ!!!


アワセと同時に水面を割ったのは本命!


狂ったようにジャンプを繰り返し、暴れ狂うサラトガ。


この釣りの経験者からは、
とにかく針掛かりし難く、バレやすい魚だと聞いていた。


ファイト中は一切ラインテンションを緩めない。

やや強引に、ゴリ巻きでネットインさせた。




「いよっしゃぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

目的の魚を手にし、みんなとガッツリ握手を交わした。




Huerco:XT510-4C
SHIMANO:CURADO200E7
VARIVAS:アバニマックスパワー#4
KUREHA:シーガ―グランドマックスFX6号
BAKSYN:バクシンスナップ#1
BAKSYN:バクシンスピナーベイト3/8




一瞬の歓喜、次の瞬間ため息が漏れる。


「なんて美しい魚なのだろう…」


黒い水に棲むサラトガ。

微かに青みがかった魚体。

体表に散りばめられた赤い斑点がなんとも美しい…


ファイト時間が短かったこともあって魚も元気だ。


撮影を素早く済ませ、水中へと還す。

魚体を支えてやると、
自らの力で元気よく帰って行ってくれた。


これで一安心…


そして息を着く間もなく、
 次にロッドを曲げたのはいたるさん。

XT611が綺麗に絞り込まれ、
次の瞬間、巨大なサラトガが水面を躍り出た!!




カッコ良すぎるぜ!!!

いたるさんにとってもかなり憧れが強かったというサザンサラトガ。

ランディング役をやらせて頂いたが、ネットを握る手が久々に震えたよ。

最高のイッピキ!本当におめでとうございます!!!




Huerco:XT611-4S
DAIWA:10セルテート2500R
PE#1+フロロリーダー20lb
BAKSYN:バクシンスナップ#1
BAKSYN:バクシンスピナーベイト3/8




kimiくんもスピナベでキャッチ!!

ここはいかにも…というピンから飛び出した、美しいイッピキだった。




たて続けてグッドサイズなオーストラリアンバス!!

これは羨ましい~!!

シチュエーション的にスピナベが有利なのは間違いないけれども、
この釣り方が完全にハマっていた。




サラトガを一人、一本。

とりあえずの目標を達成し、昼食タイム!

朝から黙々と投げ続けていたので、
お腹が空いていたこともすっかり忘れていた。




昼食後の一発目!

ヒットしたのは良型のオーストラリアンバス。




少し地味な見た目だが、クリッとした目が可愛い魚。

スピナーベイトに好反応で、倒木の陰から元気よく飛び出してきてくれた。




初日終了間際にリリーパッドの際から飛び出したサラトガ。

美しく宙を舞う姿は何度見ても興奮もの。

でも、やっぱりバラしたくないから、ちょっと強引にファイトしてしまう。




精悍な顔つきが堪らなくカッコいい…


初日は全員がサラトガをキャッチ。

目標達成と多少の手ごたえを掴みつつ、初日の釣りを終えた。



レイク・ボルンバ、二日目。

前日同様に朝からトップで攻めるも2バイトのみ。

昨日と状況は変わらずな様子。


昨日とは違う、
今日はもう一本の川筋を攻めることになった。


立木際にクランクやスピナベをトレースすると、

…グン!!

ロッドを介して伝わる気持ちの良いアタリ。









みんなでオーストラリアンバスと戯れた。

釣りのイメージはラージマウスバスに近い感じかな…

現地では人気のターゲットでトーナメントもあるそうだ。

基本的にサラトガよりもレンジが深いイメージだけど、
シャローエリアでは両者が混在して釣れ、我々を楽しませてくれた。





本命エリアの入り口付近で元気よく飛び出したサラトガ。

性格はやはり獰猛なようで、
自分のテリトリーに侵入した外敵に対し威嚇することもしばしあるという。

ヒットルアーはやっぱりバクシンスピナーベイト。

普段は表層近くを泳ぐ姿が見れるというが、
今回は二日間を通して「全く」と言っていいぐらいに発見できなかった。

…目視できたのはシャローエリアにて掌サイズの稚魚が数匹のみ。

この日、サラトガからの反応が得られたのはカバーや立木の絡む、少し沖のブレイク。





良さげなエリアに差し掛かった瞬間だった。


…ズガン!!!


背後から殴られたようなアタリが伝わる!

鋭くアワセを叩き込むと、ロッドが大きく絞り込まれた。


これは…デカい!!!


首を大きく振り、暴れ狂うサラトガ。


初日と同様、
ロッドを寝かせてゴリ巻きで寄せにかかる。

勝負は一瞬だった。


最後はキャプテンがネットイン!





「よっしゃぁぁぁ!!!」


太く、立派なサラトガだった。

悠々と泳ぎ去る姿が今でも目に焼き付いている。


十分過ぎるイッピキだったが、
さらなるモンスターがゴロゴロ潜んでいると思うと…

なかなかにワクワクさせられた。

キャプテン曰く、ここのレコードはメーターオーバーとのこと。





Huerco:XT510-4C
SHIMANO:CURADO200E7
VARIVAS:アバニマックスパワー#4
KUREHA:シーガ―グランドマックスFX6号
BAKSYN:バクシンスナップ#1
BAKSYN:バクシンスピナーベイト3/8








昼食後もガンガン釣りまくる!!

kimiくんが美しいサラトガとナイスサイズのバスをキャッチ!


共にバクシンスピナーベイトでの釣果。

カラーはラメ入りのピンクスカートにゴールドのダブルウィロー。

派手過ぎないけれど地味すぎない。
そんなコンビネーションがブラックウォーターに程よく馴染んでくれた。

マーレーコッドの時とは違い、
サラトガで使用したのはバス用のノーマルタイプ。

決して無理なファイトはできないが、
今回のボルンバの釣りにおいて圧倒的な釣果を誇った。

一個しかないので大切にみんなで使い回し&使い倒し。笑

今回はこのルアーにほんとよく助けられた。





…ズバ―――ン!!!

水面直下を泳ぐシンペンめがけて激しいアタック!

初日に引き続き、
二日目もビッグなサラトガをキャッチしたいたるさん。

レイク・ボルンバのポテンシャルを物語る、見事なイッピキでした。





Huerco:XT611-4S
DAIWA:10セルテート2500R
PE#1+フロロリーダー20lb
BAKSYN:バクシンスナップ#1
タックルハウス:シンキングシャッド




















キャプテン曰く、
コンディションはあまり良くなかったとのことですが、
二日間を通して多くの魚たちに出逢え、また楽しい釣りができ大満足!

ご一緒してくれた、いたるさんとkimiくん、
また今回の旅の裏方として、
事細かく動いてくれたChillTripのおかげで最高の二日間になりました。


キャプテン!みんな!本当にありがとう!!!





レイク・ボルンバでのサラトガゲーム。

魚影も濃く、ロケーションも最高。

憧れのサラトガを釣ってみたい。

それに付け加えて「ゲームフィッシング」を楽しみたい方にも…

個人的にかなりオススメです!


サラトガフィッシングについて気になる方は是非コチラヘどうぞ…

ChillTrip



↓↓↓

2018年2月13日火曜日

海外釣行2018 豪州編 その2…エンパイアガジョン



オーストラリア中盤戦!

テーマはガサガサ…というか、
見たい魚を捕りまくっちゃおうぜ!!

…的なノリでkimi君に車を走らせまくってもらった。


いろいろな魚を見たいけれど、
個人的な最終目標はエンパイアガジョンという魚。

限られた日程の中で、
そんな無茶な要望を叶えてくれるのもChillTripならでは。

ちなみに9日間の日程の中で一番時間を割いたのがコレでした。笑




というわけで、戻ってきましたクイーンズランド州。

この看板から次の目的地までかなり距離ありますが…




道中に良さげな水辺を見つけてはガサガサ。

たま~に釣りも。




ガサでは勿論、
タナゴ釣り感覚で狙えるレインボーフィッシュの一種。




爪が美しいクローフィッシュの一種。




なんと淡水カサゴ??まで飛び出した。

ここ結構上流域なのですが…

森のど真ん中なのですが…




カナダモとのミスマッチ感がなんとも。


横着して掌に乗せて観察していたら…

大暴れされた際に背鰭が、ヂクッ…!!!

暫くの間、ジンジン痛かった。




夜ガサの大捕り物。

二人で追い込んでキャッチ!!




イールテールキャット!

今回の遠征で出逢った魚の中で可愛さはダントツNo.1。

これはメチャクチャ嬉しかった!!!




小物釣りにて、スパングルドパーチ!

小型の肉食魚でルアーにも果敢にチェイスしてくる。




地味な存在だけど、よく見るとかなり良い魚だよね。


そんなこんなでいろいろな魚に出逢えたわけですが…

そして、遂に…




「きたぁぁぁぁぁぁ!!!」

「エンパイアガジョ―――ン!!!」


最後に行き着いたポイントで、
やっとその姿を拝むことができた。

ちなみにこのエンパイアガジョン、
日本の南西諸島にもいるタナゴモドキの仲間でハゼの一種。

ハゼとは思えない容姿ですが、
婚姻色で朱色に染まった雄は非常に美しいことで有名。

気になる方はググってみてね。

正直かなり厳しいかと思っていた課題をクリア。


ChillTrip…あなどれませんな。









マニアックなこんな魚が捕りたい!!

そんなご要望は是非コチラまで…

きっとあなたの願いも叶えてくれるはず!笑


ChillTrip


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