2020年1月21日火曜日

台灣石鮒




今年最初の海外は台湾北部、台北へ。




台灣石鮒こと、タイワンタナゴ。

個人的にずっと釣りたいと思っていた魚だけど、やっと機会に恵まれた。




今回の旅の模様はHuercoマガジンにて掲載中です!


大都会の片隅で小さな宝石たちに出会う in 台北

↓↓↓



是非こちらも見てみてね♪



ピーチのセールで関西~台北が片道二千円!

あまりの安さにリアクションバイトしてしまった今回。


台北を訪れるのは始めてだったけれど、
日本に比べて物価も安く、ご飯も美味しい。

台北市内だと電車を乗り継いで行けるタナゴポイントも多く、
観光ついでにゆる~りと楽しませてもらった。




次は黄鰭かな~

他にも釣りたい魚がいるので近いうちにまた…

2020年1月8日水曜日

中国遠征2019…イエローチーク。




昨年末のお話ですが、自身初の中国に行ってきました。

目的は勿論、釣り!!


そして、今回のお目当てはこの子…




イエローチーク、現地名はガンユイ。

クチバシのような尖った口に、黄色いほっぺがチャームポイント。

かなり大型になるコイ科の魚で、
その食性は完全なるフィッシュイーターなのだという。


ガンユイの釣りと言えば、
中国、上海の長江河口に位置する明珠湖が有名。


ロシア~中国~ベトナム、かなり広域に棲息しているらしいが、
釣りとしての情報は殆ど出回っておらず、掴みどころの少ない謎多き魚だった。

そして近年は乱獲や環境破壊の影響で数は減少しているという。


野生個体を自力で探して釣るとなれば、
この魚を取り巻く環境をはじめ、様々な要因からハードルはかなり高いだろう…

お国柄いろいろと面倒ごとも多いだろうし、現地に協力者が居なければ…なかなかに難しいだろうな。


もしいつか機会あれば…

と、自分の中で幻の魚と化していたガンユイ。



きっかけは昨年のHuercoカフェだった。


「イエローチークを釣りに来ないか?」


マカオを拠点に活動するHuercoチームの友人に声を掛けてもらった。


イエローチーク、所謂ガンユイの存在は以前から知っていたし、
自分の中でいつか狙ってみたい・釣り上げてみたい魚の一つだった。


話を聞くと彼らが苦労して開拓したポイントらしく、釣り荒れる前にできるだけ早く来い!!とのことだ。


タイミング的に南米帰りということもあって極度の金欠状態…

本当はとてつもなく行きたいのだけれど…



「わかった!一年後に行く!!」



とりあえず、そう答えたまま時間が過ぎた。


その時以降、ガンユイのことはいつも頭の片隅にあったが、
あの時彼らが言っていた釣り場がまだ大丈夫なのかな…??


マカオの友人にメッセージを送ると…



「丁度、釣れ出した!」


「直ぐに来い!今週末だ!」



良い返事だが、急すぎる…笑



しかし、ガンユイに出逢えるのであれば願ってもみない。


気がつけば、LCCの格安チケットをポチ…



チケットを手配したのが2日前。


ドタバタで準備を済ませ、
気がつけば出国カウンターの前に座っていた。




ここからは関空から香港まで飛んで、バスでマカオへ。

そこから中国へ移動して…


ドタバタ過ぎて、もうなんだかよく分からん。


そんなこんなで、
マカオの友人達の協力もあって目的の水辺に立つことができた。


ガンユイの反応が良いのは朝夕マズメ。

広範囲をポッパーで探り、シャローミノーやシンペンでフォローを入れていく。


回遊性が強く、神出鬼没なガンユイ。


初日の朝マズメは不発だったが、
ポッパーを投げ続けていると、パッカーーーン!!と、水面が割れた。




セブンスターバスこと、タイリクスズキ!!

群れが回ってきたのか、次から次へと水面が炸裂!








アンダーで釣れた唯一のイッピキ。

案内してくれた友人が貸してくれたマレーシア製のミノーにて。




日本国内で既に何度か釣ったことあるけれど、
いつかは本場で…そう思っていた魚なので嬉しい!!


雷魚も釣れるよ~ってことで、
本命狙いの合間にフロッグゲームも…




バフッ…と、フロッグを吸い込んだのは、
東南アジア圏でもお馴染みのストライプドスネークヘッド。




プラーチョンとかハロワンの方が馴染み深い人も多いかな?




バッコバコにアタックしてくるもんでなかなかに楽しい…

溜まりに溜まった雷魚釣り欲を存分に発散させてもらった。


日本の雷魚シーズン開幕が待ち遠しいな~笑



そして本命のガンユイはというと…




二日目の朝一、
遠投したポッパーめがけて…ズバーーーン!!!

ヒット直後のダッシュはとても早く、PEラインが音を立てて水面を切り裂く。


憧れだったガンユイを手にした瞬間、友人と抱き合って喜んだ。




それにしても、ガンユイ。

想像していた以上にカッコいい魚だな…


弱りやすい魚なので、
素早く写真撮影を済ませて即リリース。


元気よく帰っていってくれて良かった。



結局、三日間の実釣でキャッチできたガンユイは一本のみ。

チェイスはあるけど見切られたり…もしくは出てもノラない。

ガンユイの硬い顎にいかに掛けるか、貴重なバイトをモノにするために…

タックルセッティングがとても重要な釣りだったな。



今回の釣りで使ったロッドはHuercoのXT610-4C+。

マカオチームのオススメもあってのチョイスだが、
陸っぱりで1オンス前後のポッパーをかっ飛ばして広範囲を探っていく釣り、
太軸フックをガンユイの硬い顎に貫通させなければならないため、間違いないチョイスだったと思う。

リールは海外遠征の相棒で操作系の釣りでは欠かせないハイギア、USシマノのCUADO200E-7。

メインラインはPE4号にショックリーダーはナイロンの60lb。

フックはできるだけ太軸でシャープな方が良いとのことだったので、
デコイのY-S81シリーズとイチカワのカマキリトレブルの88X5を装着。

ルアーはトップ系をメインにミノーやシンペンなども準備したが、
シャロー×ウィードエリアだったこともあって、ほぼポッパーで押し通した。


今回キャッチできたのはメーターを少し超える、ガンユイとしてはまだまだ可愛いサイズだったが、
モンスター級のヒットも考えるとロッドはXT710-5Cでもいいと思う。


ちなみにモンスター級を狙う彼らのメインロッドは710!!




案内してくれたHuercoマカオチームのみんなに感謝!!

本当にありがとう!!次は日本で♪

2020年1月6日月曜日

初釣り。



2020年、初釣り!!

近年は狙う釣り人も増え、
なんとなく個人的に遠ざかってしまった釣り。




数年ぶりの再会かな?


厳つい見た目が堪らない…

やっぱり良い魚だな~コブダイ!!




Huerco XT710-5C × シマノ 旧カルカッタコンクエスト400。

メインラインはPE8号にハリスは130lb。


久しぶりのガチンコファイトはやっぱり強烈!!

タックルがタックルなだけに一瞬で勝負がついてしまったけれどね。笑


魚も元気よくかえっていってくれて良かった。


寒い中、初釣りに付き合ってくれた友人に感謝です!

そんなわけで、2020年もかっ飛ばしていくぜ!!

2020年1月1日水曜日

2020年!!



新年、明けましておめでとうございます!!




初釣りはまだですが、
2019年〆の海外は自身初の中国にてワイルドガンユイ!!(有名な明珠湖じゃないよ。)


案内してくれたHuercoマカオチームに感謝!

めちゃくちゃカッコいい魚でした。


今年もまだ見ぬ魚を追いかける!!

というわけで、2020年も宜しくお願い致しますm(__)m