2017年7月28日金曜日

Huerco Travel Waist bag 2.5L





釣り旅をする中で、移動、釣り、街歩きの際に必ず身に着けているサブバッグ。

飛行機や長距離バスなど、荷物を預けなければならない時は勿論、
それ以外の移動や街歩きの時に、スマートかつ快適に旅を進める上で重要なアイテムの一つです。




大学時代、旅を始めた頃から一つのサブバッグを使い続けてきました。

写真のバッグはデザインが好きで使い続けていただけなのですが、
旅の中で使い込めば使い込むほどに「ここがこうならな~」と思う部分が多々あり、
その都度自分なりにカスタムを繰り返して使用。


これからも使い続けたかったけれど、長年の使い込みであちこちが破れボロボロ…

…フエルコワッペンは穴隠し。笑

下側の継ぎ目糸もほつれてきたので、さすがに限界かな。。。


今後の動きも考え早急に欲しいところでしたが、
同時期に縁があって良いバッグ工場に巡りあうことができた。
というのもあり、旅の中で"使える"サブバッグ製作プロジェクトがスタート。

シンプルで扱いやすい理想のカタチを一からデザインし、密かにテスト・改良を繰り返しました。




Huerco Travel Waist-bag 2.5


コンパクトながら容量を確保したメインポケットと、
背面側にはパスポートや航空券といった貴重品の収納を配してあります。

シンプルに使いやすさを追求し、トラベルは勿論、
アウトドア、タウンユースと、様々なシーンにフィットする2WAYウエストバッグです。




メインポケット

とにかくシンプルに扱いやすく、
モノの出し入れがしやすいよう、内部ポケットなど一切の無駄を排しました。

スマホや財布、カメラなどの携行品を収納することを想定しており、
コンパクトながら必要十分な容量をもたせてあります。




背面ポケット

パスポートやチケット、手帳やペンなど、
無くすと困る貴重品、または使用頻度の高い小物類の収納をを想定したスペースです。

多少の余裕を持たせることで、取り出しやすさにも配慮。

なにが入っているかが一目で分かりやすく、
旅先でのパスポートチェックや移動時など、様々なシーンで迅速かつスマートに対応可能です。




カラーはネイビー、カモ、ブラックの三色

汚れても目立ちにくく、あらゆるシーンにマッチし、溶け込みやすいカラーリングです。

ブランドロゴが目立つと盗難などの標的にされやすいため、
Huercoのブランドロゴもあえて小さくあしらっております。




隠しポケット

これは個人的な要望で付けていただいた機構です。

海外釣り旅において、遭遇する可能性の高いトラブル。
治安の悪い地域によっては強盗やスリなどの被害に会うことも…


しかし国によってはそれ以上に厄介なのが、悪徳警官問題。

過去に回った事のある国で、ベネズエラがそうでした。


国家が機能していないベネズエラでは、悪徳警官による略奪行為が頻発しており、
旅行者はとくには狙われやすい傾向にありました。

長距離移動時に関所で行われる持ち物検査。

もし悪徳警官に遭遇すると、
あの手この手で金品を押収しようとしてくることもしばしあります。

そういった事態をある程度想定していたため、
初回のベネズエラ釣行ではサブバッグの細部に布を縫い付けて隠しポケットを製作。




二度のベネズエラ釣り旅で活躍してくれました。

釣り旅ではもしもを想定し、現金は分散して持ち歩くのですが、
当時、サブバッグは勿論、バックパックの底や側面などにも隠しポケットを縫い付けてました。笑

あくまで、もしものとき用ということで…決して悪用はしないでね。笑

*なにがあっても自己責任でお願いします。




Huerco Travel Waist bag 2.5L

Size:W27cm × H12cm × D9cm

Waight:170g

Price:3,800(+Tax)


旅は勿論、釣り、アウトドア、タウンユース…

あらゆるシーンで、使用して頂きたいバッグです。



近日発売予定!かな。

詳しくはHuerco取り扱い店舗さんにて。


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2017年7月27日木曜日

chillな釣り in 関東



7月中旬、三連休は関東方面へ。

のんびりとchillな釣りを楽しんできました。




先ずは霞ヶ浦にてオオタナゴ狙い。


前回この釣りしたのは冬期だったため、狙ったのは水門周りや、ドック内の深み。

ハイシーズンということもあり、本湖側で狙う事ができたのだけれど、
遠浅+濁り水な霞ヶ浦は、琵琶湖本湖と違った雰囲気でなかなかに新鮮な釣り。

使用するのは8尺の延べ竿にヘラ浮き。








シブくてなかなかに苦戦したけれど、
夕マズメのラッシュ時に全員のヘラ浮きが消しこんでくれた。




国内の在来タナゴに比べて地味な雰囲気だけれど、
よく見るとカッコいいよね~オオタナゴ。




昼と夜はアメキャ釣り!










こちらもなかなかにシブかったけれど、ボチボチ釣れてくれて楽しめました。


日が暮れてからは横浜に移動~

久しぶりの東京湾での釣り!




スティラック&クラティーンデーン号にお邪魔しました。

↓↓↓



普通はボコボコに釣れるらしいけど、自分には縁が無さ過ぎたやつ…




東京湾のクロアナゴ!

狙うのは初ではないのだけれど、
海が荒れて早上がり…荒れて出船できず…

そんなこんなで6年越しのクロアナゴチャレンジ!

この日も赤潮の影響で激シブやったけれど、終了間際に釣れてくれた。




Huerco:XT610-4S
SHIMANO:スピードマスター200
PE6号+ナイロン80lb
モンプロ:ダルマシンカー30号+ハイパータマン22号
イカorサンマの切り身


東京湾では混同されているらしいのだけれど、
クロアナゴとダイナンアナゴの二種類がいるらしい。

ちなみに今回釣ったのはダイナンアナゴとのこと。




夢の中でイトウ釣りしていてジッターバグにアタックしてきたのがクロアナゴ…
しかもバレる。とか、よー分からん夢を見せられ続けてきたので、とりあえず決着がついてホッとした。笑

付き合ってくれたみんな、本当にありがとう!!!




最後は伊豆でライトショアロック!



















アカハタや赤ちゃんシイラと戯れていると、気持ちよくアタって良型のキジハタ!
と思いきや、後で調べてみると初魚のノミノクチ。




なにが飛び出すか分からない黒潮の海…

全体的に厳しかった今回ですが、最後の最後でchillな釣りができました。笑


ガイドしてくれたマサくん、本当にありがとう!

そしてご一緒したみんなに感謝!お疲れ様でした~

2017年7月26日水曜日

~微笑みの国2017・雨季~



今年二度目のタイに行ってきました。





今回はプロモーション用の素材撮影や営業などでタイに訪れたのだけれど、
期間が長くとれたというのもあって、タイの南部と北部を転々と…





タイの釣り仲間、FishingEZのメイミーとディアウ。

タイをはじめ、東南アジア各国で多大な人気を誇る有名アングラーの二人だ。

常に多忙な彼らだが、貴重な時間を割いて今回の釣行に動向してくれた。


昨年度はタイに行けなかったので、一年半ぶりの再会かな??

他のみんなも相変わらずでホッとした。





これまでタイで野生魚を狙いの場合、乾季に訪れることが殆どだった。

水位によっては狙いにくい魚種が多かったり、状況が読めず最悪釣りにならない可能性も…
というのが大きな理由だったが、
中には雨季の方が狙いやすい魚種もおり、今回はあえてこの時期を選択。

雨季のタイを楽しむ事にした。











彼らの地元・チョンブリーにて、シャドー釣りに同行させてもらったり…





夜は宿の近所にて、野生のトッケイヤモリを捕まえたり…








*観察後にリリース。








精がつく食べ物もいろいろ食べて…





チョンブリーから9時間のロングドライブを経て、
やってきたのはミャンマーとの国境、サルウィン川水系のとある支流。





ここで狙うのは今回の旅の本命・バガリウスという鯰。

タイ名はプラーケー。





プラーケー釣りに詳しい、地元釣り師のモッさんと合流して作戦会議。

ハンドメイドミノーで数々のプラーケーをキャッチしてきたという。

これまでの釣果写真を見せてもらって、一同ワクワク。


「バガリウス」と聞くと鮫のような形の大鯰「バガリウス・ヤレリー」を思い浮かべる方も多いかと思うが、
今回狙うのは近縁で小型種…「バガリウス・バガリウス」と思われる種類だ。

大型種は餌のブッコミ釣りで狙うことが多いみたいだが、
小型種は積極的にルアーを追うため、地元のルアー釣り師からは人気が高いターゲットフィッシュになっているようだ。


雨季の始まりということで、滞在期間中は強い雨が一晩中降り続くこともあった。

水の濁りが酷いが、バガリウス狙いであればグッドコンディションだという。


雨の中、忍耐の釣りになったが、
それでもなんとか魚の姿を拝むことができた。





まだまだ可愛いサイズだが、姿を見せてくれたのは本命のプラーケー。





小さくてもバガリウス。

流水域に特化し、完成されたフォルム…とてもカッコいい魚だ。


三日間で二本のプラーケーに出逢うことができた。

メイミーとディアウも同クラスのプラーケーを二本キャッチ。

彼らにとっても初魚だったらしく、魚が姿を見せる度に一同歓喜。





Huerco:XT711-5S
SHIMANO:ツインパワーSW4000XG
PE2号+フロロ5号+バクシンスナップ#1
リストラップ4・クラッチMR





いろいろ試してみたが、ヒットルアーは小型のクランクベイト。

ラパラのリストラップ4やラッキークラフトのクラッチMRなどが活躍してくれた。

プラーケー狙いには小型ルアーが有効らしく、
地元の釣り師達が結んでいたルアーも5センチ以下のミノーやクランクばかり。

ポイントは浅いゴロタ場。

流れが速く、急流の中でも破綻せず泳ぎきってくれるルアー選択が重要だった。

この支流で釣れるバガリウスは最大で1メートル、10㌔クラスまでとのこと。

写真も見せてもらったが、本流筋ではさらに大型がいるみたいだ…


バガリウス・ヤレリー種かな??


今回釣りしたポイントの上流部では、
プラープロワンやプラープロヴィエンと呼ばれるマシール系の魚も狙えるとのこと。

次回、乾季にも是非訪れたいと思う。





回数を重ねれば重ねるほど、
新しい発見や出会いがあり、楽しさが増すのもタイのいいところ。

今回も全ての行程でタイの友人にお世話になった。

共に釣りし、イッピキの魚に一喜一憂できる仲間。

自分は本当に人との縁に恵まれていると思う。

これからも人と人との繋がりを大切にしたい。



さて、次は自分達が彼らをおもてなしする番だ。

日本でどんな釣りを見せてくれるのか…今からとても楽しみ!