2015年6月1日月曜日

東南アジア釣行2015タイ その3…流れに潜む牙鯰。



アユタヤ二日目。

この日はルアーでいろいろな魚を狙ってみた。






ボート2隻でアユタヤを流れるチャオプラヤ支流をガンガン突き進んでいく。






FishingEZのプロモーション動画を撮りつつ、
タックルセッテングしていると、ボート際で、なにやらライズが…

すかさず小型ミノーをキャスト!






レッドフィンバルブ/Puntius schwanenfeldi

タイ名:プラーカへー






東南アジア原産のコイ科の魚。
雑食性で、ルアーにも食いついてくる。

カスープかと思ったけど、カへーの群れだった模様。






観光遊覧船が忙しなく行き来するアユタヤ。

遊覧船と並走しながら良さ気なポイントを探していく…


最初に狙うのはパービャウ。

東南アジア原産のナマズで、流れを好むという…

良さ気なスポットに船を係留し、流れのヨレに小型スイムベイトをキャスト。

着水後はカウントしてやり、レンジを調整。


ググッ!!!


魚が居さえすれば答えはすぐに返ってくる…


アワセを入れると同時に、
グン!グン!とウネるような引きが伝わる。


ボート際まで寄せると、お汁粉色の水の中から、
シルバーに輝く魚体が姿を現した。






パービャウ/Belodontichthys dinema

タイ名:プラービィヤオ


タイで釣りたかった魚の一つパービャウ。

なかなか挑戦する機会がなかったけど、やっと出会うことができた。






タックルデータ

Rod:TULALA ポルタメント170
Reel:ダイワ カルディアKIX2004
Line:PE0.8号+ショックリーダー8lb
Lure:小型スイムベイト






牙鯰と呼ばれているだけあって、口元には鋭い牙が並ぶ。

パービャウは流れのヨレに着いており、
通りかかる小魚を捕食している。

ハイシーズンはシャッドやミノーにアグレッシブに反応するとのことだが、
今回はオフシーズンでシブいということで、現地の友人に勧められたのはワーム系。

何本か釣り上げることができたが、ハードプラグには無反応。
全てご当地スイムベイトでの釣果でした。






後半戦に続く…