2018年7月15日日曜日

モンゴル釣旅2018 その4…癒しの美魚。




日照時間の長い夏季のモンゴル。

朝の5時から夜の22時まで明るく、一日がやたら長く感じる。


タイメンが好反応な時間帯は朝夕マズメ。

夜も良いみたいだが、
朝夕だけでも十分釣れたので今回は竿を出さなかった。




タイメンの反応が薄い昼間は昼寝したり、
写真をとったり、各自自由な時間を過ごす。


しかし、近くに川が流れていると、
ついつい気になってしまうのが釣り人の性。

昼間の暑い時間帯になると、
水浴びがてら川に立ちこんで竿を振る。


狙いはレノックことコクチマス。

タイメンのメインベイトになっていると思われるが、
魚食性が強いレノックはタイメン釣り中もしばしヒットする。





ウグイのような顔をしており、
自分たちが良く目にするマスとはまた違った雰囲気だ。

小型のスプーンやスピナーは勿論、
ノイジーやビッグベイトにも果敢にアタックしてくるのだが、
非常に魚影が濃く、反応が途切れることはなかった。

引きも強く、
ライトタックルで専門に狙ってみるとなかなか面白いターゲットだ。


今回のモンゴルではグレイリングにも出逢うことができた。





今回はかわいいサイズを小型スピナーにてキャッチ。

水面に落ちた虫や水生昆虫などを好んで捕食していると思われる。

サイズがサイズというのもあるが、
口が小さく、釣るのになかなか難儀した。


次回はフライで挑んでみたいし、美しい成魚の姿も見てみたいね。



チョロートの釣りでは、
ベースキャンプ~釣り場まで崖の上り下りが一日数回。

釣り中は河原を長距離釣り歩くので、
朝・昼・夕はしっかり食事をとりたいところ。




今回は料理が得意な二人にほんと助けられた。

ショータくんにサブリくん、本当にありがとう!!





その日の釣りが終われば、みんなで焚火を囲み、
暖かいコーヒーを飲みながら一日を振り返る。

こんな時間も複数人数で行く釣り旅の醍醐味かな。


明日はどんな魚との出逢いが待っているのだろうか…

モンゴルの遅くて短い夜が更けていく…