肩慣らしのベネズエラ前半戦。
いろいろな魚に出逢うことができたが、メインで狙ったのはこの魚。
シクラ・インテルメディア/Cichla intermedia
前回、ベネズエラに訪れたのはこの魚に出逢うためだった。
オリノコ河水系の特産種で、主にオリノコ中上流域に棲息。
ロイヤルピーコックバスとも呼ばれるこの種類は、ピーコックバスの中では中型種。
同水系に棲息する大型種のテメンシスほど大きくはならないが、
流水域の住人というのもあって、その性質はとにかくアグレッシブ。
ミノーや激しくジャークすれば、流れの中からカッ飛んでくる!
日本の釣りだと、川スモール…あれの熱帯版で、もっと激しい感じ。笑
個人的に大好きな釣りの一つであり、機会あればもう一度狙ってみたい魚だった。
川幅が狭く、比較的流れの早い支流のため、
ここでロイヤルピーコックバスを狙う時は基本的にボートからの岸際流し打ち。
オーバーハングや倒木…
岸際のよさ気なスポットにガンガンルアーを打ち込んでいく。
流水域のパボーンは引きも強烈。
ボート際で何度も突っ込みを繰り返し、激しいエラ洗いの連発!
この釣りにメインで使用していたピカパウ57をギュンギュン絞り込んでくれた。
Rod:TULALA ピカパウ57
Reel:USシマノ CURADO200E-7
Line:PE4号+ナイロンリーダー60lb+ボンバダスナップOvo No.1
Lure:ラッキークラフト ビーフリーズ100SP
ボンバダリングForte No.2+オーナーST-66 #4
全て同種なのだが、個体によって体色・模様は様々。
基本は流れアタりの良いスポットに潜んでいるが、
それに絡む条件によって体色が変化し、色彩にも傾向があるように感じられた。
青々としたブッシュやオーバーハングに潜む個体は黄系、
倒木に居着く個体は緑系、岩盤や岩場は銀系…といった具合。笑
エキサイティングな南米版、川バスゲーム!
良い魚にも出逢えたし、最高に楽しかった!!!
Cichla intermedia
いつかまた…