2016年3月17日木曜日

南米釣行2016ベネズエラ その13…ガリンペイロ村。




パヤーラ地獄を抜け、アイマーラを探す旅がスタートした。

現地のペスカドール達からの聞きこみを頼りに、
アイマーラの魚影が濃いであろう上流部を目指す。



この時期のベネズエラは乾季。

水位が低く、川の遡上は困難を極めた。

ボートが進めない浅瀬・岩場の荒瀬が見える度に、
一旦ボートから降りて荷物を担ぎ、船を押し上げて乗り越える…








そんなこんなを繰り返し、数時間…

見えてきたのはガリンペイロ(砂金掘り)の船団。









石油と共に、オーロ(金)やディアマンテ(ダイヤモンド)など、
鉱物資源の多産国としても知られるベネズエラ。









アマゾンの奥地には、多くの鉱物資源が残されており、
一攫千金を夢見るガリンペイロ達が、ベネズエラ国内・隣国から集う。






アイマーラを探す旅の中で、
ガリンペイロの村でお世話になった。

いきなり訪ねてきた外国人相手に、
寝るスペースを作ってくれて、飯まで用意してくれるなんて…

非常に有り難かった。


ガリンペイロ村の前は砂浜。

釣りをするには好条件ではないが、たくさんの小魚が群れている…















タモ網片手にガサガサ。










たまにマリポーザ(チョウ)捕り。笑

ついつい夢中になってしまうが、目的の場所はここではない…






もう時間が無い。先を急がないと…