ラストステージはベネズエラ。
ガイアナ入国時と同様、ブラジル側から歩いて入国。
元スペイン領のベネズエラの公用語はスペイン語。
一悶着あるだろうと思っていた入国審査…
荷物チェックも無く、ただ入国スタンプを押されただけ。
ラッキーなことに、あっさり入国できた。
入国審査を済ませると、
乗り合いタクシーを捕まえ、ベネズエラ側の国境の町を目指した。
まず最初の目的地は、シウダ・ボリーバル。
首都・カラカスまでの中継点となる町だが、近くにオリノコ川が流れている…
ベネズエラでのターゲットはロイヤルピーコックバス。
自分達が持っている情報は、
この魚種がオリノコ川水系に生息している…という、漠然としたモノのみ。
時間も少なく、それほど奥地に行けない…
魚種的に見て、この辺で釣りすれば意外とあっさり釣れるんじゃないか??
…そんな甘い考えを抱きつつ、
シウダ・ボリーバル行きの長距離バスに乗り込んだ。
バスに揺られ10時間…
途中、何度か検問所があったが、
乗り込んだバスが最安値のボロいローカルバスだったため??全てスルー。
ブラジルからきた別の国際バスは停止させられ、厳重に荷物チェックされていた。
麻薬の密輸が多いベネズエラ。
検問所では軍隊により、荷物チェックをされる機会が多い…
よく聞く話としては…
荷物を全てチェックされた挙句、
別室に連れて行き、身ぐるみ剥がされ丸裸…
金目の物があるとイチャモンつけて盗ろうとしたり、
隙を見つけては現金を抜き取ろうとしてきたり…
タチが悪く、何よりも面倒くさい…
今回もベネズエラでの全日程の中、
数回荷物チェックにあったが、運良く全て無事に突破できた。
次の日の朝にはシウダ・ボリーバルに到着。
ボリーバル州の州都シウダ・ボリーバルは綺麗な田舎町といったかんじ。
シウダ・ボリーバルのすぐ真横にはオリノコ川が流れている。
ベネズエラは釣り文化が発達しておらず、
ルアーはもちろん、竿やリールなどといった釣り道具はほとんど売っていない。
ここでは釣り人を1~2人ほど見られたが、手釣りでピラーニャを狙っていたのみ…
対岸の中州に渡り、聞き込み開始…
漁師と交渉するが…
「この辺りでパボーン(ピーコックバス)は禁漁だよ。パヤーラ(カショーロ)はいいけど…」
「パボーン(ピーコックバス)を釣りたいならもっと上流に行くんだな…」
返事は決まってこんな感じだった。
残された時間はあと少し…
当初は奥地の町に目星をつけていたが、
距離・日程の関係上、今回は辿り着けないだろうと諦めていた…
しかし、釣りができずに終わるのは悔しい…
この日のうちに空港・バスターミナルへ行き、聞き込みを開始。
…行けるところまで行ってみよう!!!
次の日には奥地の町へ行くバスに乗り込んだ。
ベネズエラは釣り文化が発達しておらず、
ルアーはもちろん、竿やリールなどといった釣り道具はほとんど売っていない。
ここでは釣り人を1~2人ほど見られたが、手釣りでピラーニャを狙っていたのみ…
対岸の中州に渡り、聞き込み開始…
漁師と交渉するが…
「この辺りでパボーン(ピーコックバス)は禁漁だよ。パヤーラ(カショーロ)はいいけど…」
「パボーン(ピーコックバス)を釣りたいならもっと上流に行くんだな…」
返事は決まってこんな感じだった。
残された時間はあと少し…
当初は奥地の町に目星をつけていたが、
距離・日程の関係上、今回は辿り着けないだろうと諦めていた…
しかし、釣りができずに終わるのは悔しい…
この日のうちに空港・バスターミナルへ行き、聞き込みを開始。
…行けるところまで行ってみよう!!!
次の日には奥地の町へ行くバスに乗り込んだ。
奥地の町までは長距離バスで12時間…
後半の5時間ぐらいはひたすら悪路。笑
夜も更けた頃に、奥地の町に行き着いた。
この日はバスターミナル近くの宿で一泊。
次の日は朝から聞き込みを開始した。
「日本人が釣りをしにきた…」
情報は直ぐに回り、
出会ったみんなは一緒に協力者を探してくれた。
おかげで午前中には有力情報を入手。
ボートがあって釣りができるという村に向かった…
ボートがあって釣りができるという村に向かった…