2015年3月2日月曜日

南米釣行2015ガイアナ編 その1…セカンドステージ・ガイアナ…






ブラジルの次に向かった国はガイアナ。
ガイアナへは、ブラジル側の国境の町から歩いて入国。

ガイアナは元イギリス領だった国。
公用語は英語であり、コミュニケーションは比較的取りやすい。

行き着いた町でこの日は1泊し、次の日は町で釣り場情報の聞き込み。





宿で入手したガイアナ地図を片手に、出会う人間全てに聞いて回った。

ドタキャン…ガセネタ…ボッタクリ…

いろいろと疲れた1日だったが、
親切なバス運転手のにーちゃんに出会い、有力な情報を得ることができた。




辺りは荒野…荒れた道をひたすら走る…

釣り場近くの村に着いた時には、すっかりと夜も更けていた。

ここの村人に話を聞くと、この近くの川で釣りはできるが、
乾季に入り減水しすぎのため、コンディションは最悪とのこと…

オマケに「ピラルクは隣の村まで行かないと厳しいだろう…」と言われてしまった。


見ず知らずの土地で移動の足も無いため、とりあえずここでやってみるしか無い…


この日はこの村で半野宿。

ハンモックを吊るしていると、
自分たちの話を聞いた村の漁師がやってきた。

いろいろ交渉を済ませ、タックルの準備を終えるとゆっくり眠りに着いた。






朝になるとキャプテンがやってきた。

釣具をまとめ、釣り場を目指す…




村に辿り着くまでは荒野だったが、村を抜けるとそこはジャングルが広がっており、
ネグロとは違った様々ないきものに出会うことができた。




しばらく歩くと、川が見えてきた。

どんな魚達が待ち受けているのか…

ワクワクと不安の両方を抱えたまま、ボートは走りだした。