2015年3月3日火曜日

南米釣行2015ガイアナ編 その2…激流の殺し屋…






川を下るボート。

水位はかなり減水しており、全体的に非常に浅い…

ボートで岸際を流しながら、
地形変化による流れのヨレを狙い撃っていく。


良さ気な場所に入ると、直ぐ様アタリがあった。


ガン!…ガンガン…

ガツン!


大きく合わせると、
グングン伝わるトルクフルな引き…

あがってきたのは…




ブラックピラニア/Serrasalmus rhombeus

アマゾン広域に生息する大型種のピラーニャ。

獰猛で、流れのヨレに必ずと言っていいほどに居着いている。

アタックされたルアーは刃物で切りつけられたようにボロボロにされていく…













この川はブラックピラーニャの魚影が濃かった。
引きが強く、カッコいいので好きな魚の一つなのだが…

取り込みから先がとても危険な魚。

釣り上げたブラックピラーニャは、
危険な顎をガシャガシャと動かし、デッキ上を跳ね回ろうとする。

非常に危なっかしい…




自分たちで食べるためのキープ用はニッパーで顎を砕いてました。

噛まれたら大怪我につながるので、くれぐれも取り扱いにはご用心を…