2015年2月24日火曜日

南米釣行2015ブラジル編 その10…黒い水に潜む牙…






ある日の夕マズメ…

1日の釣りを終え、ベースキャンプに戻る道中。

とある砂浜に寄り道した時のこと…



バシャ!!!…ドッパーーーン!!!



砂浜のあちらこちらで波紋が立ち、

トゥクナレ、ビックーダ、ヴェーワ…

…肉食な奴らが小魚を追い、絶えることなく捕食を繰り返している。


フィーディングしてきているであろう、アスーを狙ってキャストを繰り返す…

…小さなワンドにさしかかった時のこと…

水面直下で踊り狂うジョーペピーノに、何者かが襲いかかった。

ビックーダでもヒットしたかと思い、強引に寄せにかかると、
銀色の魚体が水面を割った。

…!?…

これは、もしや…

船べりで、ギラリ…と光る魚体、口元には鋭い牙!


キタ…!!!


掛かりが浅そうなため、一気にボートの上に抜きあげにかかる…


カラカラ…パッシャーーーン!


ドタッ!…バタン!


抜きあげると同時に、ルアーが弾き飛ばされた。

この日のガイド、カレカが笑いながら「カショーハ!」と呟く…




ペーシュ・カショーロ/Hydrolycus scomberoides

個人的に、ずっと会いたいと思っていた魚。

カショーハは大型・小型種含め、複数の種類が確認されているけど、
スコンベロイデスはアマゾン広域に生息する大型種の一つ。






カショーハと言えば、特徴的なのは下顎から伸びる2本の牙。
上顎には2本の牙がすっぽりと収まるスペースがある。


銀色ボディに、
黒く縁どられた臀鰭と尾鰭。

鋭く伸びる2本の牙…

何度見てもカッコいい魚だと思う。


大型種として有名なアルマータスも、後ほど登場するが、
カショーハがここで釣れると思っていなかっただけに、非常に嬉しい出会いでした。




ちなみにこの日のディナー。

海の魚に近い不思議な味…

今回食べた魚の中で、個人的に一番美味かった。笑