2015年2月17日火曜日

南米釣行2015ブラジル編 その3…サルディーニャ…

バルセロスに着いたその日は町のホテル泊。

次の日の早朝、去年、お世話になったJJのところへ…


この日は、先にネグロに釣り上がっている先発隊のみんな…

TERUさん、水口隊長、タケさん

…お三方が帰ってくるのを待ち、合流する予定。



みんなが無事に帰着するのを待ち、
釣りの支度をしていると…




妹達。笑

…が遊びに来た。


何やら興味津津やったもんで、
ピカパウ57+スピニングリールに、簡単な仕掛けを組んで渡してみる。

ちなみに釣りは初挑戦。

さてさて…何が釣れるかな??




淡水イワシ…

現地名:サルディーニャ。




水面直下に餌を垂らすと、
ギラリ!…と、体をギラつかせ、バイトしてくる。

この時は群れが回ってきていたらしく、
餌を水中に入れると、無限に釣れる状態。




そして妹達。笑

コツを掴んで、ガンガン釣っていた。



海から数千㌔離れたブラックウォーターの水域にイワシが群れて生息している。

…最初は驚きだったが、
ここでは淡水エイや淡水カレイ、川イルカなどといった、
本来は海に生息しているはずの種類の生き物が、普通に生息している。

この淡水イワシ・サルディーニャもその一つ。

数万年前、アマゾンのこの辺りは、地形的に海であったと推測されており、
一説では、長きに渡る地形変化によって、陸封されてた幾つかの種族が、
淡水で生きれるよう進化を遂げた。…とある。

真相がどうなのかわからないが、
いずれにせよ、ロマンを感じずにはいられない…




立派な牙を持っており、
食いつくと、ガツ!ゴツ!…と、噛み付き系の強いアタリが出る。

止水、流水域…いろいろなところに群れており、プラグにも集団で襲い掛かってくる。

自分が小型カラシンなら、絶対に遭遇したくない奴ら…




ちなみにサルディーニャの餌として使用したのは、
最初に釣れた、カラシンの仲間??らしき、この魚。

この魚はパンの欠片で釣れ、
2~3匹釣った後、パンが無くなったため、
この魚を切り身にして投入。

…すると、サルディーニャが無限に釣れだした。

魚体はサルディーニャに似るが、
牙もないし、サルディーニャほど気性も荒くなく、肉食性ではない様子。

サルディーニャに擬態しているように思えたけど、詳細は不明。

ちなみに名前もわからない…

*知っている方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。



みんなでワイワイ遊んでいたら、
ネグロに釣り上がっていたお三方が無事帰着。

夜はファーストアタックのお土産話を聞き、
自分達が参戦するセカンドアタックの作戦会議!


ワクワクが止まらなかった…

いよいよ、一年振りのネグロ釣行が始まる…