バルセロスに着いたその日は町のホテル泊。
次の日の早朝、去年、お世話になったJJのところへ…
この日は、先にネグロに釣り上がっている先発隊のみんな…
TERUさん、水口隊長、タケさん
…お三方が帰ってくるのを待ち、合流する予定。
みんなが無事に帰着するのを待ち、
釣りの支度をしていると…
妹達。笑
…が遊びに来た。
何やら興味津津やったもんで、
ピカパウ57+スピニングリールに、簡単な仕掛けを組んで渡してみる。
ちなみに釣りは初挑戦。
さてさて…何が釣れるかな??
淡水イワシ…
現地名:サルディーニャ。
現地名:サルディーニャ。
水面直下に餌を垂らすと、
ギラリ!…と、体をギラつかせ、バイトしてくる。
この時は群れが回ってきていたらしく、
餌を水中に入れると、無限に釣れる状態。
そして妹達。笑
コツを掴んで、ガンガン釣っていた。
海から数千㌔離れたブラックウォーターの水域にイワシが群れて生息している。
…最初は驚きだったが、
ここでは淡水エイや淡水カレイ、川イルカなどといった、
本来は海に生息しているはずの種類の生き物が、普通に生息している。
この淡水イワシ・サルディーニャもその一つ。
数万年前、アマゾンのこの辺りは、地形的に海であったと推測されており、
一説では、長きに渡る地形変化によって、陸封されてた幾つかの種族が、
淡水で生きれるよう進化を遂げた。…とある。
真相がどうなのかわからないが、
いずれにせよ、ロマンを感じずにはいられない…
立派な牙を持っており、
食いつくと、ガツ!ゴツ!…と、噛み付き系の強いアタリが出る。
止水、流水域…いろいろなところに群れており、プラグにも集団で襲い掛かってくる。
自分が小型カラシンなら、絶対に遭遇したくない奴ら…
ちなみにサルディーニャの餌として使用したのは、
最初に釣れた、カラシンの仲間??らしき、この魚。
この魚はパンの欠片で釣れ、
2~3匹釣った後、パンが無くなったため、
この魚を切り身にして投入。
…すると、サルディーニャが無限に釣れだした。
魚体はサルディーニャに似るが、
牙もないし、サルディーニャほど気性も荒くなく、肉食性ではない様子。
サルディーニャに擬態しているように思えたけど、詳細は不明。
ちなみに名前もわからない…
*知っている方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。
みんなでワイワイ遊んでいたら、
ネグロに釣り上がっていたお三方が無事帰着。
夜はファーストアタックのお土産話を聞き、
自分達が参戦するセカンドアタックの作戦会議!
ワクワクが止まらなかった…
いよいよ、一年振りのネグロ釣行が始まる…