2018年9月18日火曜日

西パプア釣旅2018 その4…大湿原の片隅から。




釣って、食って、寝る。


シンプルでその日暮らしな村の生活に慣れてくると、
ちっぽけなことなど気にならなくなってくる。


期間の途中でガソリンが底を尽き、釣りに行けない日もあれば、
せっかく準備したガソリンを夜のうちに誰かに抜かれて盗まれたり…


他にも、おい!!


って突っ込みたくなることもしばしあったが、海外ではよくあること。笑


ちょい!キャプテーーーン!!とか言って笑って過ごす。


そして釣りに行けない日は、湿原の片隅で退屈しのぎに糸を垂れる。




ご飯粒の手釣りでキノボリウオ。




以前タイで釣ったことがあるけれど、
東南アジアに棲息するキノボリウオと同種だろうか…




ご飯粒で釣り上げたレインボーフィッシュの一種。

Melanotaenia splendidaだろうか…




グラスフィッシュの一種。

ジャイアントグラスパーチ(Parambassis gulliveri)だろうか…

こちらもご飯粒にて。

夜にライトで水辺を照らすと、なかなかなサイズの個体も見られた。




お馴染み、テッポウウオ。

セブンスポット・アーチャーフィッシュ(Toxotes chtateus)かな。

バッタを餌にすると一撃で食いついた。




バラ狙いの時にヒットした嬉しいゲスト。

サーモンキャットの一種だろうか…

モラモラ・DORYUのフォールにアタックしてきた。




湿地の浅瀬にはストライプドスネークヘッドも。

ここではガストロと呼ばれており、エロッグでボッコボコに釣れた。

東南アジアでポピュラーな雷魚の一種だけどここでは外来種??



そういえばある日、
船着き場で出会った漁師が恐ろしい量のガストロを水揚げしていた。




豊穣な水辺は時に養殖池を超える。

来る雨季に備えて…下宿前には干物道。