少し前のこと…
そろそろあの釣りが面白い時期かな…??と、
ふと思い、まだ暗いうちから車を走らせる。
ロングドライブを経て、
薄暗い内に釣り場に辿り着いた。
釣り場に立ち、水辺を観察していると…
ピチャ!ピチャッ!
…ドッパーーーン!!!
ベイトが追われ、水面が激しく割れる。
予め結んでいたルアーはやっぱりトップ!
ペンシルを激しくアクションさせると、案の定というか直ぐに水面が割れた!
流れの中に潜む彼らは非常にアグレッシブ…
この日は一日中ランガンを繰り返したが、チャンスタイムはやはり朝夕。
それ以外の時間帯はヤル気のある魚を探し、流れの中をガンガン攻めていく…
この日は同行者と二人、
目星をつけていた釣り場にタイミングよく入ることができ、
型の良いスモールが水面を割った。
別の日に再び訪れた際もトップ炸裂。
ブラジリアンペンシル・サラサラを結び、
アマゾンジャークでビシバシ攻めると水面がボンバダ!
良いサイズがヒットすると、
強烈な突っ込み&豪快なジャンプ見せるが、その姿はまるでピーコックバス。笑
二日間で十分に楽しめたので、今シーズンは終了。
開発ラストシーズンを迎えたTULALA エルホリゾンテ70。
止水は勿論、
激流域の釣りにおいても、この竿は外せない…
激流域の住人…
彼らはヒットすると同時に下流に向かって突っ走る。
流れの中で育った魚は引きも強いが、
問題なのは流れによって増幅される抵抗、周囲に点在する岩などの不安要素。
止水域のオープンエリアと違い、竿が曲がりきってしまうとなかなかにツライ。
足場が不安定だと、その場で強引にファイトし、時に魚を引き抜かなければならない…
しなやかかつ張りのあるティップ~ベリーでガンガン掛け、
粘り強いバットパワーで強引に引きずり寄せる。
激流域のラージでもスモールでもビワナマでも…
流水域の攻略はエルホリ70の設計・開発において重要視した部分の一つです。
近いうちに最終プロトが届く予定なので、個人的に非常に楽しみ。
販売時期など決定しましたら、またご報告させて頂きますので、
もう暫くお待ち頂ければと思います。