2019年3月5日火曜日

南米釣旅2019 コロンビア編 その1…もう一つの「蒼」を求めて。




ウルグアイの釣りを終え、次のステージへ向けて移動を開始した。



次の目的地はコロンビア。


南米大陸の南から北へ。



どうせなら陸路で行ってみたかったのだけれど、
残り時間の都合上、今回は空路にて。


飛行機はチリのサンチャゴを経由し、コロンビア・ボゴタへと降り立った。



コロンビアと聞けば…


「麻薬」 「マフィア」 「誘拐」


一昔前までは危険なイメージの強い国だったが、
反政府武装勢力と政府との和平交渉が進み、治安問題も大幅に改善。

近年はコロンビア政府も観光に力を入れており、
比較的治安良好なイメージだ。




首都のボゴタに関して言えば、
昼・夜間共に街中を歩いていてとくに危険を感じなかった。




旧市街地にあるボリーバル広場やカテドラルなど、
観光客の集まるエリアは警官も多く、いかにも安全です!と言わんばかり。


しかし、
南米の他の国と同様に貧民街なども存在しており、
エリアによっては多少空気が変わる。

何事にも用心するに越したことはないだろう。



さて、気になる物価事情だが、
コロンビアの物価は安い(南米の他の国に比べて)。




街中で買える屋台のホットドッグとジュースのセットが3000ペソ(100円ちょっと)。




ハンバーガーは150円ほどするけど、なかなかにボリューミー。

これ一個でそこそこお腹は満たされる。笑




街中のパン屋さんで食べたこのセットが150円ほど。




レストランで外食すると少し高くて4~500円ほど。




タクシーも安い。

流しのメータータクシーだと、初乗り運賃が3000ペソ(100円ちょっと)。


ドミトリーの安宿だと一泊800円ちょっとで泊まれるし、
ホテルでも二人部屋だと一人一泊1500円ほど。

物価の高いウルグアイからやってきた我々にとって天国だった。



コロンビアに着いた初日。


移動疲れもあるし、街歩きも兼ねてボゴタで一泊したいところだが、
奥地への移動のことも考えると時間的余裕も少ない。


この先の予定はノープランだし、
できるだけ早めに動いておきたいということで、目的地へ向けて即移動することに…


空港から長距離バスターミナルを目指したのだけれど、
バスターミナルがあるのは、空港と旧市街地のちょうど中間。


空港の付け待ちのタクシーだと、
バスターミナルまで600円ほどで行ってくれるとのこと。

距離的に通常だと300円ぐらい??


日本で考えると大したことない額なのだけれど、いつもの旅の貧乏性が発動!




旅の費用はケチるが、旅のワクワク感はケチりたくない。笑

ウルグアイに引き続き、ローカル路線バスを利用してみた。




路線バスの乗り方だが、
事前にプリペイドカードを購入し、お金をチャージするシステム。

カードの発行手数料も含めて、長距離バスターミナルまで二人で300円ほどだろうか。




先ずは中間の町までの長距離移動なのだが…

早まって移動したはいいものの、夜の便しかないとのこと。


結局のところ長距離バスターミナルで半日待ちぼうけ…となったが、
こういう退屈で暇な待ち時間も旅における密かな楽しみだったりする。

これまでに出逢った魚や過去の旅を振り返ってみたり、
次の旅のことや魚についていろいろ妄想を膨らませたり…

この時もいたるさんと二人でいろいろ語り合ったっけか。


そんなこんなで気がつけばもう出発時間だ。




さぁ、行ってみよう!!

もう一つの「蒼」を求めて…