2017年7月7日金曜日

マングローブに潜む狙撃手。




時間的に余裕があった今回。

西表島東部・仲間川にてカヤックフィッシングも…




去年の10月同様、
今回もマングローブ・ジャックの国分さんに、カヤックガイドをお願いしました。

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今回も前回同様にテッポウウオ狙い。

岸際のオーバーハング下を狙い打つも、
朝一は潮位が高く、少し狙いづらい状況だった。




それでも、マングローブの際や倒木周りにルアーを送り込むと、
元気なゴマフエダイやナンヨウチヌが遊んでくれる。




いたるさんも初のゴマフエダイをキャッチ!




今回の遠征直前、
バクシンさんに作っていただいた、ディアブロにてゴマフエダイ。

太軸ワイヤー・フック搭載の小型スピナーベイト。

チャートとピンクの二色を用意していただいたが、なかなかに良い感じ!

今回はハマらなかったけれど、凄い爆発力を秘めていると思う。

必殺兵器として、今後もタックルボックスに忍ばさせて頂きます!笑




なんかアマゾン・ネグロ川で釣りしているみたいやなー

倒木の際からピーコックバスが飛び出してきそうな雰囲気だが、
ポッパーで派手目にアプローチすると、マングローブジャックが水面を割る。

サイズ感的にも小型種のピーコックバスに近くてなかなか面白い。

同様に引きはそこそこ強いが、ジャンプはしない。笑




上げ潮に乗って中流域まで釣り上がり、下げ潮のタイミングで河口域まで釣り下る。

ゴマフエダイ・ナンヨウチヌ・ミナミクロダイ・メッキ・バラクーダ…

次から次へと水面が割れるが本命からの反応は無かった。



ド干潮の潮止まり。



大潮のタイミングというのもあり、
気がつけばマングローブ帯はすっかり干上がってしまっていた。

マングローブの奥に潜んでいたテッポウウオ達が出てきているはずだ…


最後のチャンス。


河口域まで一気に下り、テッポウウオが溜まるスポットを打った。

切り立った岩盤に大岩が点在するエリア…

目を凝らしてみると水面下に多くの魚影が確認できる。

少し距離をおいて狙い打つ!



パシュ…!!!パシュ…!!!


…ジュパッ!!!


水面が割れ、同時にアワセをいれる!

ゆっくり引き寄せてくると、
水面近くで反転する、黄色みがかった魚体に三本バンド。


本命だ!!!


掛かりが浅く、ドキドキしながらのファイトだったが、
なんとかネットに収めることができた。




西表・仲間川のテッポウウオ。

かなり苦戦したけれど、今年も出逢えて良かった!




元気よく帰っていくテッポウウオを見送り、今回は納竿となった。




使用タックル…

~BAITCASTING~

Huerco:XT510-4C
SHIMANO:CURADO200E-7
PE3号+フロロ20lb+バクシンシンスナップ#1
フィードポッパー70・マーゲイ・ディアブロ


~SPINNING~

Huerco:XT611-4S
SHIMANO:08バイオマスターC3000
PE1号+フロロ12lb+バクシンスナップ#00
ショアーズポッパー・ヤバイチュッパ ミニ


今回はプロト本数の関係上、
いたるさんが511、自分が611を使用。

ガーラやカーシビをグイグイ寄せてしまう竿では、
正直テッポウウオには強すぎた…というのが正直なところ。笑

この釣りにはベイトならXT510。

スピニングならXT511がオススメです!




ちょっと長めの日程で挑んだ、今回の石垣~西表釣行。

梅雨時期ということで天候的に不安もあったが、
今回も陸っぱり~ボート~カヤック、様々な釣りを通して多くの魚が遊んでくれた。

八重山の豊かな環境、
そして毎度、力になってくれる現地の仲間達に感謝です。



次はゆっくり島めぐりでもしたいな~