2015年7月22日水曜日

飛騨・渓流釣行 後編…滝壺の大岩魚。




飛騨釣行二日目…

この日は完全開拓!

まだ入ったことのない支流に入ることにした。


朝一。


昨日の夕マズメに下見した良さ気なポイントに入る。


ミノーを結び流芯にキャストすると…


…ガツン!


気持ち良いアタリがあった。






綺麗な良型ヤマメ。


硬質なアタリと同時に、
弾丸のように走るファイト…とても気持ち良い。笑


いつ見ても美人な魚…








ポイントをスレさせないため、
ヤマメをリリースする前に投げた次の一投でイワナがヒット。

気持ちの良いスタートとなった。


そして移動。

次にやってきたのはエントリーが比較的楽そうなポイントだった。


水量が多いのもあってか、
良さ気な滝壺が点在しており、


いかにも…

と言った大きめの淵が続く…


上流に釣り上がっていき、イワナ・ヤマメを追加。

エントリー箇所に帰ってきた時に良さ気な滝壺が目に入った。
その滝壺は本流を挟んだ対岸側にあり、
十分に攻めるには大回りしなければいけなかった。


「あまり打たれてなさそうやな…」


上流側から忍び寄り、
滝壺にルアーを投げ入れていく…

着水後は沈めてやり、
ジャークを織り交ぜながら、巻き上げていく…

数回ジャークを入れ、
巻き上げた瞬間だった。



…ドパッ!!!



水面を割ってルアーを引ったくられた。

アワセと同時に白泡の中を暴れる魚。

周囲の岩にラインが擦れないようにいなし、
滝壺から一気に抜きあげた。






30半ばぐらいだろうか…

大岩魚と呼べるかどうかは分からないけど、
開拓の末に出会えた、自分の中で格別に嬉しいイッピキ!








青く染まった魚体に緑背。

写真では分かりづらいが、
薄っすらと入った橙色の斑点模様が美しい。

綺麗…そしてカッコええ…

しばし見惚れてしまった。


写真撮影後、魚体を支えてやると、
ゆっくりと泳ぎ出し、深い淵に姿を消した…






リリース後、川が落ち着きだした…

濁りがとれ、水量が安定してからは、
魚の反応が次第に減ってしまった。

滝壺が無くなってしまったのには驚きだったが、
あのタイミングで入れて本当に運が良かったと思う。


鮎釣りに渓流釣師…


人も増えてきたので、
夕マズメまで釣りを楽しみ、撤収することになった。






タックルデータ

Rod:TULALA ハーモニクス スタッカート76
Reel:ダイワ セルテート2500R
Line:PE1.5号+フロロショックリーダー2号
Lure:スミス Dコンタクト各種






良い魚に出会え、大満足だった今回。

今年の夏はまだまだ始まったばかり…

まだまだ渓流に立つ機会が多くなりそう。


ご一緒したマサさん。
いろいろと本当にありがとうございましたm(__)m

また行きましょう~!!!