先週末のこと。
以前からのマサさんと約束していた渓流釣りへ…
飛騨の奥地…
とある山岳渓流を目指した。
釣行前に西日本に直撃した台風の影響が気になっていたが、
今回行った地域は台風のコースから外れており、降水量はあまり多くなかった様子。
釣り場に着き、川の様子を見ると、
水量が少し増え、笹濁りが入っていた…
これなら魚の活性が上がり、むしろ好条件かもしれない。
今回の狙いは渓流というよりか、本流域…
そこに潜むと言われる大岩魚だ。
どの魚が釣れても嬉しいのだけれど、
この水域に潜んでいるという、鼻曲がりの大型イワナを一目見てみたかった。
本流にエントリーするため、小さな沢に入る…
流れの落ち込みや岩の裏…
ルアーを打ち込むと、次から次へと渓魚が飛び出してくる。
小型ではあるが、ヤマメ・イワナ・レインボー。
数百メートル程の区間だが、マサさんと二人揃ってロッドが曲がる。
本命ポイントに入るまでの間だけで程よく楽しめた。
ちなみに本命の本流ポイントでは魚からの反応を得ることはできなかった。
移動し、別の本流ポイントを狙い撃つ。
レインボーやイワナが飛び出してくるが、ここでは可愛らしいサイズが多かった。
何度か大型ヤマメのチェイスがあるも、口を使わせることができず…
タックルデータ
Rod:TULALA ハーモニクス スタッカート76
Reel:ダイワ セルテート2500R
Line:PE1.5号+フロロショックリーダー2号
Lure:スミス Dコンタクト各種・スピナ-各種
今回は本流域メインのため、
サイズが選べない状況、大型のヒットのことも考え、
本流サクラマスタックルを使用。
ロッド全体にハリがあって靭やかなハーモニクス・スタッカート76。
ソフトなティップを活かした細かい誘いも可能なため、
小型ルアー使用時・小型魚相手でも問題なく使用可能。
狙っていたというのもあるけれど、
最も数多く釣れたのはイワナ。
狙い方もミノーのジャークを多用するため、
狙って獲った感があって好きな釣り。
場所・個体によってバラエティに富んだ体色を見せてくれる。
イワナは釣っていて飽きがこない…
初日の夕マズメ…
開拓で入った支流河川にてキャッチした、
緑背(グリーンバック)の美しい良型個体。
緑背(グリーンバック)の美しい良型個体。
飛騨・神岡の居酒屋。
「狭や」の長尾さん曰く、この水域におけるネイティブ魚の証なのだとか…
魚の顔も見れ、
なかなかに満足な飛騨釣行初日だった。
二日目に続く…