2017年6月19日月曜日

ゴシキタメトモハゼ。



今年に入って二度目…

LCCのおかげで関西からアクセスしやすく、
ホーム感覚で通ってしまい、八ヶ月で四度目。

気がつけば二ヶ月に一回ペースで足を運んでしまってる八重山諸島。笑


往復1万6千円で行けてしまうので、
どこかへ車で遠征するよりも安かったり…笑


さてさて、
今回もいつも通り、ピーチの便で関空から石垣空港へ…

一日早く現地入りしていた、いたるさんと合流。


いたるさんは今回が初八重山ということで、
先ずはショアからいろいろな魚を釣っていただこうと目論んでいた。


釣り場を目指すも、移動中にスコールに遭遇。


激しい雨の影響で、
釣り場となる小河川はあっという間に増水&ドチャ濁り。。。


早々に心折れそうになったが、こういうタイミングだからこそ狙えるピンも。

心当たりのあったポイントに向けて車を走らせた。


前回の釣行時に見つけたポイントなのだが、水深が浅く水質も比較的クリア。


魚が潜んでいるが、警戒心が強く、
普段はなかなか食いついてくれないカバー絡みのポイントだった。


この日は雨の影響で増水+ささ濁り。
そして流れ込みができ、一級ポイントと化していた。


状況的にトップでは厳しかったため、
派手系ワームのジグヘッドリグで、流れ込みやボサ周りを丁寧に攻めていく…

流れ込みの濁りの境目付近に投入。

中層をスイミングさせ、着底後に押さえ込むようなアタりがあった。


アワせをいれると飛び出したのは、良型のタメトモ…いや、なんか違う!!!


チラッと見えた魚体に違和感を感じ慎重にファイト。


…ゴシキや!!!




姿を現したのはゴシキタメトモハゼ。

八重山に通いだして以来、ずっと探していた魚だった。

まさかこのタイミングで出逢えるとはな…

自己開拓の末に出逢えた嬉しいイッピキに、思わずガッツポーズを決めてしまった。笑


それほど魚をキャッチしたことのあるポイントではなかったが、
増水と濁りの影響がプラスになっているらしく、魚の気配ムンムン。


まだまだ魚が出そうだ…


中型のビニール袋で一時的に魚をキープし、
高ぶる気持ちを抑えながらもう一投!




同じピンにワームを落とし込むと、再びアタって今度はタメトモハゼ。


嬉しすぎる…


タイミングよく両種の良型が釣れてくれ、
両種を見比べながら観察することができた。




ゴシキタメトモハゼ(上)とタメトモハゼ(下)


見た目の違いで言えば…

タメトモハゼには尻鰭に黄色の帯が一本の入るが、ゴシキタメトモハゼは黄色の帯が二本。
ゴシキタメトモハゼの体表中央より下部に黒褐色線が存在するが、タメトモハゼには存在しない。


などと言ったかんじなのだけれど、
実際に二種を並べ比べるとかなり違った雰囲気だった。


タメトモハゼと同じく、純淡水域に棲息するゴシキタメトモハゼ。
タメトモハゼよりも生息数はかなり少ないらしい。


二匹を元いた場所にリリースすると、ゆっくり深みへ帰っていってくれた。


十分に満足してしまったのだけれど、天気が良くなったので釣り再開!笑


汽水域に移動すると…




今回も元気よく出迎えてくれた。

相変わらずカッコ可愛いホシマダラ。

この魚を釣ると八重山来ました!って感じがするねー笑










八重山が今回初めてのいたるさん。

ミキユー、タメトモ、ホシマダラをキャッチ!

八重山が初のいたるさんにはこの三種を是非釣ってほしかった。

オマケに良型のミナミクロダイも…




とりあえず、ガイド成功かな??




Huerco:XT511-5S
SHIMANO:08バイオマスターC3000
PE1号+フロロ8lb+バクシンスナップ#00
グラスミノーSS+1.5~2gジグヘッド、ショアーズポッパー
ベビーポッパー、プガチョフコブラ60


別の日にはこの釣りのエキスパート・岡田さんともご一緒させて頂きました。












岡田さんにガイドしていただき、
いたるさんはコトヒキやターポン、タメトモ。

そして自分はミキユーやホシマダラ、
そして石垣初のタイワンドジョウをキャッチ!

岡田さんも良型のターポン、ミキユーなどを釣られてました。


慣れ親しんだライヒーだけど、
石垣島で…っていうこともあり、非常に嬉しいイッピキでした。


岡田さん、お忙しい中、
お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m