2017年2月21日火曜日

南米釣行2017 ガイアナ編 その1…ジャウーを求めて。





ガイアナ入国後、まずは首都のジョージタウンを目指した。

国境の町・ニューアムステルダムから、ジョージタウンへは乗り合いタクシーを利用。

舗装路を数時間ほど走るとジョージタウンに到着する。











ガイアナの訪れるのは今回が初めてではない。

二年前に一度訪れており、
一ヶ月という期間の中でブラジル・ガイアナ・ベネズエラの三ヶ国を探訪。




ガイアナでの滞在は4日間という短期間だったが、
辿り着いた先で運よくピラルクに出逢うことができた。


ガイアナと言えばピラルクのイメージが強いのだけれど、今回の目的魚はジャウー。

ピライーバに次いで巨大化するナマズで、
アマゾン広域に生息しているがガイアナのエセキボ川水系は巨大なジャウーが多く生息することで有名。

その巨体と大きな口から「人喰い」という異名を持つが、
大きな口につぶらな目がとても可愛らしく大好きなナマズの一つ。

アマゾンのナマズと言えば「ジャウー」を思い浮かべてしまうのは自分だけだろうか。

今回の南米釣行でどうしても手にしたい魚の一つだった。


ジョージタウンの安宿・トロピカーナホテルが無くなっていた(レストランは営業中)だったため、急遽、別の宿へ。

この日は態勢を整えるというのが第一だったため、
銀行で両替などを済ませ、ロードマップを見ながら今後の動きについていたるさんと話し合った。




首都ジョージタウンから他の町への移動手段は乗り合いバスがメインになる。

長距離移動の場合、
セスナを使用するという手もあるが費用面的に考えて選択肢に無かった。

ジョージタウン発着の乗り合いバスは常に行き来しており、
比較的大きな町であれば簡単にアクセスできる。

そこから小さな町や村への移動はタクシーや不定期の乗り合いバスを利用。


スリナムに比べて物価が少し高いイメージのガイアナ。

残り期間の行程や費用面を考えるとあまり長居したくなかったため、
次の日の夕方には長距離乗り合いバスでエセキボ川中流域を目指した。