2015年2月13日金曜日

南米釣行2015ブラジル編 その1…地球の裏側へ…

今年の初め…1月4日から地球の裏側へ。

自身二度目となる、南米釣行に行ってきました。


今回は、1月4日出国の2月4日帰国予定。


日程的には丁度一ヶ月。


一ヶ月で、
ブラジル→ガイアナ→ベネズエラ


この三ヶ国を回り、それぞれの国のいろいろな魚に会いに行ってみよう!

そんな、軽いノリでスタートした今回。




南米までの飛行機の往路は去年と同じ…


伊丹→成田(1時間半)

成田→アメリカ・ダラス(12時間)

アメリカ・ダラス→アメリカ・マイアミ(4時間)

アメリカ・マイアミ→ブラジル・マナウス(6時間)


ちなみにこの行程、
乗り継ぎ・空港待ち時間なども合わせると、ブラジルまで余裕で一日以上はかかってしまう。



この時間が個人的に退屈過ぎてかなり辛い…

なので、飛行機に乗る直前まで寝ない…

睡眠不足で飛行機搭乗後はひたすらに寝る…



気がついたら行程の約半分…中継地点のダラスに到着。


あと半分…


後半の飛行機と、待ち時間の間、
今回の旅の同行者・いたるさんといろいろな話で盛り上がった。


おっと!

ここで、今回の旅の同行者・いたるさんについてご紹介。




植木屋いたるさん


ちなみに本名ではない…

本職は植木屋さん。

元々はバックパッカーで、南米・アフリカ・アジア圏…
様々な地域を旅して回られていたという。
暫くの間、釣りの方からは離れていたけど、南米を訪れた際に釣り熱が再発…

巨大なトゥクナレ・アスーを求め、
ここ数年はブラジル、リオ・ネグロに通い詰めているという。

約一年前に一緒にタイへ行った時に、今回の釣行計画の話が浮上。

予定を合わせ、今回ご一緒させていただくこととなった。

ちなみに南米は今回で六度目とのこと、
自分にとって頼れる大先輩的存在。

今回は二人で特別ユニット、チーム・ドイスを結成!




南米の話…魚の話…夜の話…


いろいろ盛り上がっていると、気がついたらマナウスに到着。


タクシーを捕まえ、深夜過ぎ…

我らが隠れ家に入った。

今後の動きについて作戦会議を行った後、
これから始まる旅にワクワクしてしまい、眠りにつけないまま朝を迎えた。



マナウスの朝一…

街角で、いたるさんはアサイー。

自分はタペレバというジュースを飲み干し、一日が始まる…

時期的にギリギリ乾季?のネグロ川。

カラッと暑い気候のため、ジュースは欠かせない。




市場裏から見たネグロ川。

去年に比べると水は多いように感じたけれど、
ここで上流部(釣り場)の水位は判断できない…

先にバルセロスに上がっているボンバダのTERUさん情報によると、
去年よりも水位は下がっているとの事だった。

ちなみに奥に見えるのは中洲。




























ピラルク、ピララーラ、タンバッキー、スルビン、アロワナ、オスカー、
ジャラキー、アッパッパー、トゥクナレ…


マナウス滞在期間中、
毎朝訪れてしまう、魚市場…

変わった魚が並んでいないか、毎回探してみるけど、
決まって並んでいるのは、こちらで一般的な食用魚達。


市場をひと通り見た後は、
漁具屋を回り、必要なルアーを各種追加。

変わったものが売っていないか、町中の露店を巡る。

この日は今遠征の最初の目的地、
バルセロスへ上がる船の時間を調べ、1日が終わった。




先ず最初の目的地はバルセロス…


ネグロ川の畔にある町で、
トゥクナレ釣りでは勿論、カージナルテトラやディスカス等、熱帯魚でも有名。


ここを起点に、物資調達・ガイドを雇い、
その時状況の良い支流河川を目指す。

マナウスからバルセロスまでの飛行機も飛んでいるが、
週に数便であり、直前予約ではほぼ空席が無いため、
今回は定期船で川を遡ることになった。
移動時間は飛行機だと2時間、定期船だと約24時間…

前回は高速船を使ったが、
それだと定期船の半分以下の時間で着くことができる。




ベッド・クーラー付きの客室もあるのだが、基本はハンモック。

ハンモックを空いているスペース…柱と柱の間に吊るし、準備完了!

いつもはハンモック同士、ぶつかり合うぐらい人が多いとのことだか…
今回は乗客も少なく、比較的ゆったりしたスペースにハンモックを吊るすことができた。




いざ、バルセロスへ…