2017年2月16日木曜日

南米釣行2017 スリナム編 その4…ラウラウ釣行Ⅱ





今回訪れた河川は障害物もほとんど無く、
泥底のため根掛かりは皆無だった。

根ズレを気にすることなく安心してファイトできるのも大きいのだけれど、
根掛かりの心配が無いと言うのは精神的にとても優しい。

ベネズエラでブッコミをやったときは毎投根掛かって発狂しまくりだった。笑





ロッドはKing Octopus ラウラウ8.5GT-BにリールはAVET HX5/2。ラインはPE8号を300m。仕掛けの方はというと、200lbナイロンリーダーを5m程とり、仕掛けはMonstersProShopの巨大魚用ワイヤーリーダーを装着。シンカーはMonstersProShopのダルマシンカーの30号を使用(水深や流速に応じて2連結にして使用することも)。今回は泥底で根掛かりの心配が無い…ということでアシストフック(ST66)を搭載。

アシストフックを搭載した際の針掛かりに関して言うと、アシストフックよりもメインフックにガッチリフッキングすることの方が多かった。食いが浅い場合のフッキング率向上やバラし防止といった意味合いもあるが、餌となるベイト…すなわち、生きた魚を一匹掛けする際に仕掛けに対して餌を二点で半固定できるため、フッキング時に仕掛けの姿勢が安定しやすく、これがフックアップ率の向上に繋がっているのではないかと思われた。



実釣二日目。

この日はとある支流に入ってみた。

川幅は狭いが水深があり、良さげな雰囲気だ。

仕掛けをブッコむとすぐさまアタリがあり、釣れたのはピラムターバ。

ここからはピラムターバのラッシュ…

ピラムターバの猛攻に悩まされつつ、釣り続けていると日没直後に強烈なアタリ!


…ラウラウだ!!!




背びれを大きく欠損していたが、非常に力強いファイト!

野生の強さを思い知らせてくれたイッピキだった。

カッコいいラウラウに出逢えて大満足!なんだけど、
蚊にボコボコにされながらのファイトはなかなかにツラかったな…笑