2017年2月18日土曜日

南米釣行2017 スリナム編 その6…ラウラウ釣行Ⅳ





怪物との出逢いはいつも唐突。




仕掛けを投入して直ぐのことだった。


ギギッ…ギギギギギギギギギギギギギギギ~~~~~~~!!!!!!!


クリック音がけたたましく鳴り響き、
すごい勢いでラインが引き出されていく。

レバードラグを締め込みながら、
大アワセをいれた途端にズシリと伝わる重量感。


…!?…


コレ、ヤバいのきたかもしれん…


ドバッシャーーーン!!!


尾鰭が見えた瞬間、思わず言葉を失ってしまった。


怪物や…


や、やばい…手が震える…


最後の最後で、
ランディングしようとするデーブの顔は真剣そのものだった。




デカ過ぎる…

お、重くて、一人では持ち上がらん…




KING OF RIVER…

「大河の王」と言うに相応しいイッピキ。

また一つの夢を叶えることができた。




King Octopus / ラウラウ8.5GT-B
AVET / HX5/2
PE8号+ナイロンショックリーダー200LB
MonstersProShop / 巨大魚用ワイヤーリーダー
MonstersProShop / ダルマシンカー30号
アシストフック ST-66 2/0




ラウラウ(ピライーバ)の棲む大河…

またいつか、ここに戻ってくる日があれば。

2017年2月17日金曜日

南米釣行2017 スリナム編 その5…ラウラウ釣行Ⅲ





実釣三日目…早くも半分の折り返し地点。





この日からジャングルにて野営キャンプ生活がスタート。

というのも、
他のゲストがくるので、水上家屋は明け渡してほしいとのことだった。


いつもの野営スタイルに戻るのだが、ここは蚊が少しいるもののサンドフライなどは皆無。

非常に快適な空間だった。


朝食を済ませ、ボートを走らせる。

最もアタリの多い上げ潮のタイミング。

昼前に本命からのアタリがあった。




鰭の欠損も無くフィラメントも完璧な美個体。

今釣行で最小クラスだが、スピード感のあるファイトで楽しませてくれた。



そして…

午後の部でロッドを大きく曲げたのはいたるさん。




で、デカい…




強烈なファイトの末、ナイスサイズのラウラウをキャッチ!!!




おめでとうございます!!!

2017年2月16日木曜日

南米釣行2017 スリナム編 その4…ラウラウ釣行Ⅱ





今回訪れた河川は障害物もほとんど無く、
泥底のため根掛かりは皆無だった。

根ズレを気にすることなく安心してファイトできるのも大きいのだけれど、
根掛かりの心配が無いと言うのは精神的にとても優しい。

ベネズエラでブッコミをやったときは毎投根掛かって発狂しまくりだった。笑





ロッドはKing Octopus ラウラウ8.5GT-BにリールはAVET HX5/2。ラインはPE8号を300m。仕掛けの方はというと、200lbナイロンリーダーを5m程とり、仕掛けはMonstersProShopの巨大魚用ワイヤーリーダーを装着。シンカーはMonstersProShopのダルマシンカーの30号を使用(水深や流速に応じて2連結にして使用することも)。今回は泥底で根掛かりの心配が無い…ということでアシストフック(ST66)を搭載。

アシストフックを搭載した際の針掛かりに関して言うと、アシストフックよりもメインフックにガッチリフッキングすることの方が多かった。食いが浅い場合のフッキング率向上やバラし防止といった意味合いもあるが、餌となるベイト…すなわち、生きた魚を一匹掛けする際に仕掛けに対して餌を二点で半固定できるため、フッキング時に仕掛けの姿勢が安定しやすく、これがフックアップ率の向上に繋がっているのではないかと思われた。



実釣二日目。

この日はとある支流に入ってみた。

川幅は狭いが水深があり、良さげな雰囲気だ。

仕掛けをブッコむとすぐさまアタリがあり、釣れたのはピラムターバ。

ここからはピラムターバのラッシュ…

ピラムターバの猛攻に悩まされつつ、釣り続けていると日没直後に強烈なアタリ!


…ラウラウだ!!!




背びれを大きく欠損していたが、非常に力強いファイト!

野生の強さを思い知らせてくれたイッピキだった。

カッコいいラウラウに出逢えて大満足!なんだけど、
蚊にボコボコにされながらのファイトはなかなかにツラかったな…笑

2017年2月15日水曜日

南米釣行2017 スリナム編 その3…ラウラウ釣行Ⅰ





水上家屋とアルミボート二艇を使用した今回のラウラウ釣行。

釣りをしたエリアは川の下流部に位置し、潮の満ち引きが絡むエリアだった。

ラウラウを狙うにあたっては水の動きが重要。

大型ナマズを狙うに際して川の水位が上昇する雨季の良いと言われるのに対して、
ここでは潮の満ち引きがキーとなっており、潮が動いてるタイミング…

いわゆる「時合い」がくればアルミボートで良いスポットをランガンしながらの釣り。

それ以外のタイミングは水上家屋から常に仕掛けを投入。

魚がヒットする確率を少しでも高めれるであろう釣りスタイルで挑んだ。



今回の釣行で最初に出逢うことができたのがこの魚。




ピラムターバ:Branchyplatystoma vaillanti

ピライーバによく似たナマズ、ピラムターバ。




ガイド達はラウラウと呼んでいたが、ピライーバとは別種のナマズ。

数多く生息しているらしく、期間中に結構な数が釣れた。




ラウラウの餌は刺し網で捕獲していく。

潮の満ち引きの絡むエリアだからだろうか、
魚影は薄く、釣りで必要十分な餌を確保するにはなかなかに厳しいものがあった。







様々な魚種が網にかかるのだけれど、
クリマタのようなフナ系の魚が最も実績高かった。

ラウラウを狙う際はこれらの魚を一匹掛けで使用。




ラウラウとのファーストコンタクトは2日目(本格的な実釣初日)のこと。

夕マズメにとある支流との合流点で竿を出した。

誰が見ても一級ポイントで上げ潮のタイミング。

流芯のど真ん中にアンカーを下ろし、ボートを固定。

「確実に魚はくるはずだ。」と、ガイドのデーブも自信満々だった。


仕掛け投入後にすぐさまアタリがあり、
何度か軽くラインが出されるも、食い込ませるまでいかない…

焦らされ続けヤキモキしていると、日が暮れる寸前のことだっただろうか。

突如、けたたましくクリック音が鳴り響いた。

大きくアワセを入れると同時にロッドが絞り込まれ、
強烈なダッシュと共にリールからラインが放出されていく。

今までに感じたことのないスピードとトルク!

間違いない!ラウラウだ!

流れも相まって重い!とにかく重い!

ジリジリをテンションをかけ、ゆっくりと浮かせにかかる。




ラウラウ(ピライーバ):Brachyplathystoma filamentosum


ファイトタイムは10分ぐらいだろうか、
ちょっと強引にファイトしてしまったが、とにかく強かった!


初魚を釣った時の喜びって一魚種につき一度っきり。

憧れ…追い求めたイッピキ。

偶然…予期せぬイッピキ。

初魚との出逢いにはいろいろなストーリーがあるけれど、
サイズ関係なくやっぱり嬉しいよね。


このイッピキで満足してしまったのだけれど、
次はもっとデカいやつに出逢いたい…


一日の釣りで見えたことも多かったので、仕掛けのシステムを改良。

水上家屋から仕掛けをブッコミつつ、二日目の釣りに備えることに…

2017年2月14日火曜日

南米釣行2017 スリナム編 その2…濁り水の大河。





スリナム入りした次の日。




目的地の釣り場へ向けて早々に移動を開始した。

スリナムでの目的魚はピライーバ…現地名はラウラウ。

大きいもので3メートルをゆうに超え、「河の王」と称される超重量級大型ナマズだ。




舗装路を数時間ほど走り、辿り着いたのは濁り水の大河。

海からすぐ近くのほぼ海水域だが、巨大なラウラウがゴロゴロいるらしい…


河畔の小さな漁師町で聞き込みを開始し、
そこで出会ったデーブとゲイリーという二人にガイドをお願いすることになった。

「1月はラウラウを釣るなら悪くない時期だ。俺たちはガイドとしてベストを尽くすが、釣れるかどうかはお前たちの運しだいだ。」

希望の値段交渉に応じてくれたのだけれど、残りの行程のことも考えると4日間が精一杯だ。

…後に知るのだけれど、彼らは有名なラウラウフィッシングのプロガイドだった。

行き帰りの移動も含めると計6日間。

小さなアルミボートに荷物を積み込み、小さな水上家屋を押し進めながら上流部を目指す。








ベースとなるキャンプ地に行き着くまでの数箇所で竿を出すもアタリは皆無。


一本でいい…

とにかく魚が出てくれれば…


正直、不安しかなかった。



そう、この時は…

2017年2月13日月曜日

南米釣行2017 スリナム編 その1…鯰旅。





恒例化しつつある、年明けの南米釣行。

今回は南米大型ナマズを追いかけ、ギアナ三国へ…

旅の舞台はスリナムとガイアナ。

期間は1/4~2/8までの1ヶ月ちょい。

トランジットなどによるオマケのヨーロッパ滞在等を除くと現地滞在は26日間。

釣り場の大まかな目安はつけているが、基本的にノープランな今回。






いろいろとバタバタなタイミングでもあったが、
友人達の協力もあって、必要十分な装備を整えることができた。

そして気がつけば出国日の1/4を迎えていた。






同行者は当ブログではお馴染みの植木屋いたるさん。

いたるさんとの南米釣行は今回で三度目。




これまでの釣行は基本的にルアー系メインだったため、大型ナマズ族を真剣に狙う機会が少なかった。日本では水族館で見るようなアマゾンの巨大ナマズ、ピライーバやジャウー…いずれ釣ってみたいよね~そんな話をしつつ、釣行のタイミングをうかがった。

ルアー系は基本的に乾季が良いが、南米ナマズ…とくに大~特大級を狙うのであれば、水量が多い雨季が良いとされている。1月の北アマゾンは乾季。しかし今年は異常気象の影響だろうか、乾季にも関わらず全体的に降雨量が多く、どこも水位が高いといった具合。ナマズ狙いには好条件だが、アマゾン水系は川の規模が広大すぎるがゆえに時間が必要。
一回の釣行で時間と旅費がそれなりにかかってしまう南米。そう何度も行けるわけではない。アマゾンを最高潮に楽しみたいからこそ、ターゲット・時期・エリアの選定はとてもシビアに考えてしまう。

昨年度のベネズエラに引き続き、今回の旅の舞台は北アマゾン。スリナム・ガイアナにはアマゾン川水系とは別の独立河川がいくつも流れており、規模的にも魚の居場所を絞りやすい。二人でいろいろ考えた結果、今回は大型ナマズのみに的を絞り、旅を進めることに…




まず最初の舞台はスリナム共和国。

スリナム入国までの行程はシンプル。


関空→オランダ・アムステルダム

オランダ・アムステルダム→スリナム






関空から一度オランダまで飛び、アムステルダム経由でスリナムに入った。
これまで南米釣行の際はアメリカ経由が多かったのだが、今回は初のヨーロッパ経由。






トランジットの時間が長く、
アムステルダムにて一泊するハメになってしまったが、
一度荷物を受け取るのでロスバケの心配も無い。

非常にスムーズに入国することができた。


空港から首都までは乗り合いバスかタクシーを利用。

途中に両替所があるので、そこで両替を済ませる。


元オランダ領であり、南米で唯一オランダ語を公用語とするスリナム。

アフリカ系・インド系移民が多く、独特的な雰囲気だ。


町の雰囲気は至って平和。

南米地域でよく目にする有刺鉄線などなく、家と家を隔てる壁自体が少ない。

非常に開放的な作りの家が並ぶ。


一番驚いたのはそして町にゴミが落ちていないということ。

これは首都だけでなく、田舎に行っても変わらずで驚いた。
そして夜になっても車・人の動きがあり、活気に満ち溢れている。


少し気にしていたが、スリナムの治安は良さそうだ。

この日は首都・パラマリボに宿泊予定。

空港からタクシーで1時間ほど走るとパラマリボに入った。


途中で少し買い物をしてみたが、菓子パンが1個約80円。
500mlのペットボトルコーラが1本約80円ほど。


スリナムの物価は日本よりも少し安いかな??といった具合だ。


そうこうしていると、
パラマリボのゲストハウスtwenty4(一泊¥2.500ほど)に到着。






今後の旅の行程計画と大まかな費用計算を済ませ、眠りについた。

2017年1月3日火曜日

2017年最初の旅。



パッキング完了!


どうなるかと思ったけれど、
協力してくれた仲間達&ご協力頂いた皆様のおかげで、
今年もなんとかスタート地点に立てそうです。

本当にありがとうございますm(__)m




2017年最初の旅!

装備は完璧!あとは運のみ!!!