シトシト雨の降り続く、初夏のお話。
今年もあのナマズに逢いに琵琶湖へ…
大好きなイワトコナマズ。
本湖でビワコオオナマズを狙っていて釣れてしまった…
なんて話は比較的よく聞くのだけれど、
イワトコをちゃんと狙ってキャッチするのは難易度高めかな。
この日も雰囲気は十分。
いるのだろうけど、なかなか口を使ってくれない。
気分転換にルアーを変えたら…
あっさり釣れてくれた。
若干、明るめな体色のイワトコナマズ。
お腹ポテポテやったので、観察もそこそこに素早くリリース。
イッピキ出逢えたら満足なのだけど、この日の夜は何かが起きる気がして…
ボトムを丁寧に探っていくと、グン!と、ひったくる様なアタり!
…!?…
…!!!???…
…!!!!!!??????…
魚体が見えた瞬間、思わず声を上げてしまった。
いることは知っていたけれど、まさか釣れてしまうとはね…
琵琶湖の弁天ナマズ
イワトコナマズのアルビノではなく、黄変個体。
先天的にメラニンが欠乏しているアルビノと違い、成長に伴って、
またコンディションや環境ストレスなどによっても体色は変化する。
過去にも黄変のイワトコをキャッチしたことがあるのだけれど、
再び、神々しい魚体にお目にかかれてラッキーだったな。
やっぱりナマズは可愛い♪
少しだけ観察させてもらって、リリース。
偶然とは言え、
釣っちゃってゴメンね。笑