リオ・ネグロで出会った魚達…
Hoplias malabaricus
タライーラ
タライロンとは別種で、それほど大きくならない。
みんなが口を揃えて馬鹿魚…と言うだけあり、ルアーに何度も何度もアタックしてくる。
タライロンに比べると迫力は劣るけど、個人的に古代魚的風貌が好きな魚。
一度タライーラのラゴアに当り、タライーラが無限爆釣!
何度もジャンプし、小さくても力強いファイトで楽しませてくれた…のは良いけど、
ルアーがいくつも浸水させられた…
居るところに行けば金太郎飴状態…
ルアーがいくつあっても足りない…そんな魚だった。笑
Astronotus ocellatus
オスカー
観賞魚店などでよく見かける有名魚。
流れの緩いところに潜んでいて、小型ルアーに果敢にアタックしてくる…
引きの方も意外と強い。
模様・体色も個体によって様々で…トゥクナレ同様見ていて飽きない。
昔飼育していたこともあり、個人的に好きな魚。
Acestrorhynchus falcatus
ヴェーワ
トーピードパイクカラシン…どこにでもよくいる魚で、ルアーにも果敢にアタック!
持ち前の立派な牙でプラグに穴を開けてくる…
トゥクナレ・アスーのベイトとなっており、
巨大なアスーがジャンプし、ヴェーワを追いかけ回す姿を何度も見ることができた。
Pellona castelnaeana
アッパッパー
淡水域に生息するニシンの仲間。黄金ターポン…笑
流れの中に潜んでおり、群れに当たるとガンガンアタックしてくる…
食べても美味しい。笑
Pseudoplatystoma tigrinum
スルビン・カパラリ
タイガーシャベル系のナマズ。現地では食用高級魚として市場によく並んでいる。
とあるラゴアでタライラーの切り身をブッ込んでいたら勢い良くラインが走った。
観賞魚店やメディア等ではカラパリという名で通っていることもあるけど、
カパラリをどこかでカラパリと間違えてしまったのがその名の由来らしい…笑
Potamotrygon motoro
淡水エイ・モトロ
毒々しい模様の淡水エイ。
夜の暇つぶし…ナマズのブッコミ釣りで外道として釣れた。
淡水エイは砂地のシャローにとても多い。
尾の付け根に毒針があり、刺されるととても危険…
とても攻撃的で釣り上げると毒針を振り回して威嚇してくる。
ガイドのジェットリオも小さい頃に足を刺され失神…
大変なことになったことがあるらしく、
シャローに入水すると…「ムイットペリゴ!」…とても危険だ!と強く注意してきた。
奥地で刺されると近くに病院などない…とても危険なので、
砂地のシャローでの入水時は要注意!
…と、初回ネグロで出会えた魚種は意外と少なかった。
釣りたかったブラックアロワナやブラックピラーニャとは出会わず…
まだまだ魚種豊富なアマゾン…
年明け…まだ見ぬ魚達に会いに行ってきます。