2019年最初の旅は、自身五度目となる南米へ。
テーマは「蒼」を追い求める旅。
1/3~30の約一ヶ月という日程で、
舞台はウルグアイとコロンビアの二ヶ国。
どちらの国で目標としている魚も釣りとしての情報は少なく、
出てくるのはどちらかというとアクアリウム寄り。
情報が少なければ少ないほど旅は楽しくなる。
マニアックな魚であれば尚の事…笑
まぁ、現地に行けば分かるだろう…
今回もいつも通りの行き当たりばったりパターンかな。
とくになにも調べないまま、
チケットの手配を済ませ、気がつけば出国日を迎えていた。
大阪→東京→アメリカ・ニューヨーク→アメリカ・マイアミ→ウルグアイ・モンテビデオ
飛行機に乗っている時間だけで27時間。
乗り継ぎ時間も含めると移動に二日間要したけれど、
久々の南米が楽しみ過ぎて、全く苦にならなかった。
ウルグアイ
今回の旅の最初の舞台。
南米ではスリナムに続いて二番目に小さい国。
ブラジル、アルゼンチンと国境を接しており、国土の殆どが可耕地。
山はなく広大な草原と農場地帯が広がっている。
南米の中でも生活水準が安定しており、治安は良好だが、物価は高い。
ウルグアイと聞いて最初に思い浮かべるのはサッカーかな。
日常生活の中で耳にする機会の少ない、比較的マイナーな国だが、
釣りとしてはウルグアイ川本流、サルトのダム下ドラードが有名。
それ以外の釣りの情報は乏しいが、地図で見る限り大~小、
様々な支流や小規模な独立河川も存在しており、なかなかに面白そうだ。
地図を見ながらあれやこれや妄想…気がついたら寝落ちを繰り返し、
最終目的地のモンテビデオに到着。
空港を出ると、
カラッした日差しが照りつけ、気持ちの良い風が吹き抜ける。
今回訪れた1月はウルグアイにおける夏季にあたる。
日中は平均最高気温28度、夜間は平均最低気温19度ととても過ごしやすい。
空港からモンテビデオまでは少し距離があり、
タクシーかバスを使って移動することになる。
乗り合いタクシーだと1500円前後かかるとのことだが、
到着便が早朝だったことと、時間的余裕もあったので路線バスでのんびりと向かうことに。
ちなみに路線バスを使えば、63ウルグアイ・ペソ(200円ちょっと)。
40分ほどでモンテビデオの中心まで行く事ができる。
着いた初日は情報収集と買い出し。
一番危惧していたウルグアイの物価事情だが、如何に…
大型スーパーで売られていた、1.5Lの水が44ウルグアイ・ペソ(150円ぐらい)。
600MLのコカコーラも同じく。150円ぐらい。
街角で買えるホットドッグが150~200円ほど。
街中のローカルなバーガーショップでハンバーガーが500円ほど。
ちなみに外資系飲食チェーンの場合、
ハンバーガーとポテト、ドリンクのセットで一人1000円ほど。
物価に怯み、最小限の買い物で済ませた。
これで合計1200円ぐらい。
うーん…なかなかにツラいぞ。。
泊まった宿はChe Lagarto hostels(ドミトリー・一泊1800円ほど。)
長距離バスターミナルから歩いて10分ほど。
スタッフの対応も良く、部屋も綺麗。白人バックパッカー御用達の安宿でした。
海沿いの街ということで釣りの情報はサーフからの海の投げ釣りがメイン…
自分たちが欲しい釣りの情報も乏しい。そして物価も高い…
同行者のいたるさんと話し合った結果、目的地へ向けて即移動することに。
目星をつけていた町へ向けて、次の日には長距離バスで移動開始。
さぁ、ここからだ。
これからどんな出会いが待っているのだろうか。
未だ見ぬ、蒼い魚を求めて…