2017.9.30…
解禁最終日、今期最後の源流釣行へ。
シーズン終盤ということもあって魚影はどうだろう…??
多少不安はあったが、
そんなことお構い無しに遊んでくれる純粋な渓魚たち。
入渓地点ではサビの入ったアマゴが飛び出した。
知床のオショロコマ以来かな…??
本州では初の渓流釣りというPちゃん。
初ヤマトをキャッチし、シャッターを切る。
渓流域ではアマゴやイワナ、
源流域ではヤマトイワナに癒され、シブく色付いたトラウトたちに見入っていると…
前方でガサガサと斜面を這い上がる黒いカタマリ。
「Pちゃん!クマや!」
様子を伺っていると、
手前の倒木の上をもう一回りデカいツキノワグマがノソノソと…
分かりづらいかもしれないが写真右上…岩の上あたりにクマさん。
本州で初めて目にしたけれど、二頭目はなかなかのデカさ…
程よい距離感というのもあってか、
この時は遭遇した「恐怖」というよりも見れた「感動」の方が大きかった。
もっと至近距離で鉢合わせていたらそんな余裕なかったと思うし、
ヒグマに比べたらツキノワなんて…と、考えていたこれまでの甘い考えは一瞬で吹き飛んだ。
クマさんは…というと、
我々よりも先にこっちの存在に気づいてくれていたらしく、
斜面を登りゆっくりと帰って行ってくれた。
Huerco:XT511-5S
DAIWA:セルテート2004ヴィンテージカスタム
PE0.6+フロロ6lb+バクシンスナップ#00
スプリーモ:モフィー50SS
ヘドン:タイガーカブ・ティニートーピード
今年はもう行かないと思っていたけれど、最後の最後に楽しませてもらったね。
厳しい冬に向けて、多くの生物が動き出す時期。
キツネ・ウサギ・イノシシ・ツキノワグマ…
ゲストも多く、なかなかに濃ゆ~い源流初体験になったかな~??笑
ご一緒したPちゃん、ほんとお疲れ様でした。
最高のロケーションと美しい魚たちに魅了され、
例年以上に通ってしまったけれど、おかげで満足のいく2017年になりました。
少し名残惜しいけれど、う~ん…また来年!