湯川でブルックトラウトを狙う前後の話。
前後二日間の日程で中禅寺湖に挑んだ。
目的はブラウントラウト。
中禅寺湖まで来るとレイクトラウトを狙いたくなるが、
前回出逢うことのできなかったブラウンにどうしても逢いたくて再訪した今回。
前回の中禅寺湖釣行記はコチラ。↓↓↓
http://pescatorenakanishi.blogspot.jp/2016/04/blog-post_8.html
同行者はショータさんといたるさん。
釣行前にショータさんが興奮気味に語ってくれた話だと、
浅瀬に群れるワカサギを補食しに、大型のブラウンが岸近くまで回遊してきており、
それを表層系の釣りで狙うことができるとのこと。
前回釣行ではウグイを捕食するレイクトラウトの姿も見ることができたとのことで、
ひょっとしたらそっちも…誘惑の多い釣行になりそうだ。笑
まだ暗いうちに中禅寺湖に到着。
遊漁券を購入後、準備を済ませて水辺に立った。
明るくなると同時に水面が騒がしくなる。
辺り一帯に大量のワカサギ、
岸近くには良型ウグイが回遊してきており、条件としては完璧。
次第にワカサギを追ってブラウンが捕食を始め、岸辺を泳ぐウグイの動きに変化が…
そして…
お見事!…としか言いようが無い。笑
初日の朝一から、なかなかに刺激の強いイッピキだった。
ショータさんブログ↓↓↓
詳しくはコチラをチェック!
ショータさんの魚を撮影していると…
ズバーーーン!!!
…水飛沫が上がると同時にラインが走り、いたるさんの竿が曲がる!
岸際近くで瀕死のワカサギを捕食していた魚。
ちなみに、この魚がいたるさんにとっての初ブラウン。
とても美しい魚だった。メチャクチャ羨ましい…
そしてワタクシも…
初日の夕マズメ。
やっと手にすることができた綺麗なブラウン。
浅瀬でワカサギを捕食しまくっていた魚なのだが、コレ系の釣りでお約束的な電話中のヒット。
ショータさんに各ポイントを見て回って頂き、「夕マズメは何処に入ろうか…」そんなことを電話していた最中だった。目の前で水面が割れ、「今、ワカサギが食われましたわ~」なんて話していたら、沖に向ってラインが走っていく。反射的にスマホを放り投げファイト&キャッチ!←スマホ壊れなくて良かった。笑
ある意味、普通に釣るよりも嬉しい。
記憶に残るイッピキだった。
中禅寺湖二日目。
この日はWILD-1印西ビッグホップ店のマンディ関口氏・クロさんのお二方と合流。
朝一からポツポツと魚の反応があるも、
ベイトが少なく、イマイチパッとしない。
しかし前半戦終了間際。
豪快に水面を爆発させたいたるさん。
初日と同パターンにて見事なブラウンをキャッチ!
ワカサギパターン的なこの釣り。この時期の中禅寺湖においてはブラウンをはじめレイクにも有効とのことで、瀕死状態で漂うワカサギを如何に再現するかがこの釣りのキモ。ヤル気満々なブラウンがド派手に水面を割る瞬間は何度見てもドキドキモノです。
自分といたるさんは帰路のことも考え、早めに撤収することになったけれど、後半戦でもなにやらドラマが起きたみたい!
詳しくはショータさんが記事更新すると思うので、そちらをお楽しみに!
解禁当初とはまた違うシーズナルパターンで楽しませてくれ、美しい魚たちとの出逢い・たくさんの新たな発見があった今回。自分が住んでいるところから600kmと決して近くないが、中禅寺湖の最高のロケーションの中で釣りできるなら、片道の9時間運転も決して苦ではないと思ってしまう。
さて、次はいつ行こうか…笑
現地でお世話になった皆様、ガイドして頂いたショータさん。
ありがとうございましたm(__)m