ランディンググリップ…
釣りをする上で最も重要だと感じるツールの一つです。
釣り上げた魚を取り込む。
顎の力が強い・歯の鋭い・牙のある魚
などなど…
国内外問わず、ハンドランディングの難しい魚は多くいます。
迅速かつ、安全にキャッチ&リリースするために…
釣り人と魚…
両者にとっての安全面のことを考えると、とても有効な道具であると言えます。
海外の奥地で怪我をすると旅そのものが台無しになってしまいますので…
そして魚との真剣勝負!
その決着とも言えるランディング…
ここは信頼のできるツールで確実に決めたいところ。
これまでいろいろなグリップを使用・試した先に行き着いたのが…
BOGA GRIP 130 SPECIAL
Wearing huge Scissors.
30lb SP = Boga 30lb body ✕ Boga 60lb
スペシャルと付いた、この特別モデル。
ベースとなったMODEL130のボディに、MODEL260のハサミが搭載されています。
MODEL130は私個人も以前から使用しており、
ボディサイズ・重量的に、携帯性は良かったのですが、
巨大魚・顎の分厚い魚のランディング時には開きが狭く感じる事がありました。
大きなアカメなどでは無理やりなんとかランディング…といったかんじでした。
MODEL130でランディングできなくもないのですが、
確実に獲らなければならない大物相手のランディング時にはもう少し余裕が欲しいので、
通常のMODEL130では個人的には物足りなかったんですよね~
MODEL260はハサミが大きく、ランディング時の余裕はあるのですが、
グリップ部分が長いため、
重い(約680g)・かさばる・持ち運びにくい…
といった欠点がありました。
BOGA GRIP 130 SPECIALは、
MODEL130の30lbボディに、MODEL260のハサミを搭載した、
両モデルの良いとこ取りモデルです。
上:130 SPECIAL
下:MODEL 130
左:130 SPECIAL
右:MODEL 130
通常のMODEL130に比べ、一回り大きいハサミがついているため、
顎の分厚い魚にも余裕を持って対応ができます。
挟んだ時にハサミに隙間ができないことも重要で、
これのおかげにより大型魚の分厚い唇もガッチリと掴んでしまえば、開くことはありません。
総重量は約453g
当然、スケール機構も搭載されており、
ウェイトは約13.61gまで計測可能です
巨大魚は取り込み時 ・ 後に大暴れすることが多々あります。
ワイヤーコードinのリーシュコードを装着し繋げていれば、
危険時には手を離すことで危険回避も出来ますし、ターゲットを逃すこともありません。
*不意の滑落防止のためにもリーシュコードの装着を強くオススメします。
もしも…
万が一…
ということがありえるのが釣り。
日本国内においては通常、MODEL130で十分だと思いますが、
大物・夢を追い求める方にとっては日本国内・海外問わず、
持っていて損はないツールかと思います。
個人的にはお気に入り&とても良いと思えるホンモノの道具なのでご紹介させていただきました。
それでは~