2015年6月5日金曜日

東南アジア釣行2015タイ その7…水上家屋の下から、サワディーカップ。



ワラゴメインだった今回のカオレム。

ワラゴは餌のブッコミ釣りのため、待ち時間が非常に暇…

ワラゴ待ちの時間はいたるさんと二人、
水上家屋周りで小物釣りに勤しんだ。


ロッドはベリタス40とポルタメント170。

餌はミミズや米粒。

仕掛けは釣りたい魚に応じて組み替えていく…






キノボリウオ/Anabas testudineus 

タイ名:プラーモー・コム






有名なキノボリウオ。

木には登らないが、陸上移動が可能。
エラを逆立たせバランスを取り、体をくねらせ器用に歩く姿は可愛らしかった。

バンコク近郊の水辺に多く、カオレムには少ないらしい。
釣れたのは1匹のみ…餌はミミズ。






ジャイアントグラミー/Osphronemus goramy

タイ名:プラーレッ






大型になるジャイアントグラミーの幼魚。
水上家屋周りの表層付近を泳ぎまわっている。






雑食性のため、ミミズ・米粒どちらでも好反応!
賢くすぐにスレるため…狙いを定めて一発勝負かも。






タイガーストライプナンダス/Pristolepis fasciata

タイ名:プラーモー・チャン・イヤップ






通称:象に踏まれたキノボリウオ。笑

水上家屋周りではブルーギル的感覚でイージーに狙える。

ミミズや米粒…個体によって餌の選り好みが激しく、
釣り方もシェイクやフォールいろいろ試してみると面白いかも…






大型になると引きはなかなかのモノ…

日中、暇な時はこの子達に癒やされてました。






タイヤトラック・スパイニーイール/Mastacembelus armatus

水上家屋、筏の竹組みの中に潜んでおり、
ミミズをチラつかせると瞬時に持っていく。

潜り込まれると厄介なので、硬めの竿で…






マーブルゴビー/Oxyeleotris marmoratus

タイ名:プラーブー

夜になると水上家屋下の竹組の上にチョコッと姿を見せる。

貪欲で肉食性が強く、頭の上にミミズを落とせば確実に食いつく。

ワームで狙ってもOK…食べると美味。笑






キンセンラスボラ/Rasbora borapetensis






観賞魚として日本でもよく見かけるラスボラの一種。

ミミズの破片に好反応。タイのクチボソ。笑






スマトラ/Puntigrus tetrazona


観賞魚として有名なスマトラ。

好奇心旺盛かつ貪欲…

餌はミミズ・米粒どちらでもOK。

日本のアブラボテの感覚で釣れる魚。笑









両種共に群れており、
タナゴ仕掛けを持っていれば、クチボソ・タナゴ釣り感覚で楽しむことができる。






コイ科の一種。

水上家屋周りで苔を食んでおり、米粒を落とし込めばイージーに釣れる。






サルウィンナイフ/Notopterus sp.

タイ名:プラーサラート






水上家屋、夜の小物釣りで定番のサルウィンナイフ。






暗くなると表層付近まで浮上してきており、
ミミズを餌にしたウキ釣り・ミャク釣りでよく釣れる。






夜の小物釣りで一番良く釣れた魚種かもしれない。。。






コブラスネークヘッド/Channa marulius

タイ名:プラーチョン・グーハウ






水上家屋際でマイクロスプーンをキャストしていたシゲさんが釣ったコブラ。

羨ましすぎる。。。






アーモンドスネークヘッド/Channa lucius

タイ名:プラーカソン






コブラに次いで釣りたかったアーモンド。

水上家屋際の竹組下でミミズを漂わせていると飛びついてきた。



最後の最後、
いたるさんが持ってきていたタモ網でガサガサ…






クローキンググラミー/Trichopsis vittata

「鳴く」という名前の通り、威嚇時に音を出す。

水上家屋周りに点在する浮芝周り、
表層をウロウロとしており、タモ網を使えば容易に捕まえることができる。






釣ったものより、さらに小さいジャイアントグラミーの幼魚。









クローキンググラミー・マーブルゴビーの可愛すぎる幼魚も穫れた。






水上家屋下…

覗きこめば、そこは魚好きには堪らないパラダイス!

ワラゴ釣りよりもこっちにハマりまくりだった今回のカオレムでした。

シゲさん、ありがとうございました~!!!

2015年6月4日木曜日

東南アジア釣行2015タイ その6…口裂け鯰アッツー。



ラストステージはカオレム。

6年前…
初めてタイに訪れた時、最初に釣りをした場所。

その時はシャドー狙いだったが、今回はワラゴ・アッツーという鯰狙い。






泊まるボートハウスは以前と違い、
ワラゴ実績の高いカオレムの女将ハウスを選んだ。






宿泊先のボートハウスに事前に伝えていたというのもあり、
数日前からボートハウス前は撒き餌が投入されていた。


餌はアジの臓物…

最初は防波堤のなんだか懐かしい香り。

時間が経つにつれて、とてつもない悪臭を放ちだす…



アジの臓物をハリに房掛けしてボトムにブッ込む。

周囲には適度に撒き餌をする。


準備は整った。

ワラゴよ…来てくれ…






エサを投入して直ぐのこと…


朝飯を頬張っていると、
凄い勢いでラインが引き出された。


鳴り響くクリック音。


ロッドに手をかけ、ラインテンションをかけていく…

食い込んでいるのを確認し、フッキング体勢に入るも…

フッ…と、テンションが消えた。


貴重なチャンスが。。。






まぁ、また来るさ…

気を取り直して朝飯をがっつく!






その後もアタリはあるが、
違和感を感じると直ぐにエサを離す…

ラインが張った時の微かなテンションでも。。。

警戒心が強いのか、
なかなか食い込まない…

アタる場所は決まっており、他の場所に仕掛けた置き竿は完全沈黙…



日中はあまりにも完全無のため、気分転換のため別の釣りに出かけてみることにした。

カオレムのナイフ漁師に弟子入りしてナイフ狩り!









灼熱の湖上で日に焼かれながらも、
いたるさんがカッコいいナイフを手にした。









口を開けると、舌から牙が飛び出す…






何度見てもカッコいい…

いたるさん、おめでとうございます!




お次は本命のワラゴ。

確率を上げるため、アタリが多い箇所に重点的に仕掛けを投入。






仕掛けを入れなおしてすぐのこと…


ブッコミポイントから少し離れていると…


「中西くんの竿にきてるでーーー!!!」


いたるさんの声が聞こえてきた!


持って行かれそうになっていた、
エルホリ70をいたるさんから受け取り、ファイト開始!


針はガッチリ掛かっている…

周囲に張り巡らされたロープに巻かれないよう強引に寄せにかかる…

ローリングを繰り返し、暴れ狂うアッツー。


ラストはシゲさんがネットで掬いあげランディング!






ワラゴ・アッツー/Wallago attu

タイ名:プラーカァーオ


アッツー!キタァァァ!!!


パックリ…と裂けた口に、
鋭い歯が立ち並ぶ…

口の裂けたビワナマのような魚。

何度見てもカッコいい…






タックルデータ

Rod:TULALA エルホリゾンテ70(プロト)
Reel:シマノ カルカッタコンクエスト300+シマヤ釣具 怪魚ハンドル
Line:PE8号(ダブルラインで直結)
Rig:ハイパータマン20号+アジの臓物


ルアー釣りだけでなく、
餌釣りでの使用も想定したエルホリ70…

ティップがソフトかつ、
ブランク全体に張りを持たせた設計です。

柔軟なティップを活かし、ジワジワと食い込ませスィープに掛けるも良し。

ブランク全体の張りを活かし、口元にガッツリ掛けるも良し。

ルアーでは狙いにくい状況・魚種相手の場合でも、
対応できるセッティングにしました。






エルホリゾンテ70の最終テストも無事完了!


みんなの力で獲ったワラゴ…

思い出深く、非常に嬉しい一本となった。






何度見ても美しい…カオレムの夕日。

いつかまた、この地に戻ってきたいと思う。

2015年6月3日水曜日

東南アジア釣行2015タイ その5…テポー祭り!



アユタヤ釣行の数日後、
再びチャオプラヤ川へ向かった。


目的は勿論…


釣り!笑


今回はバンコク市内…都会のど真ん中。






ディアウ&メイミーの友達、
エムさんが先日テポーというナマズを爆釣したということで誘ってくれたのだ。






パーテーホ/Pangasius larnaudii

タイ名:プラーテポー


メコンオオナマズやカイヤン、パールムなどと同じ、
パンガシウス科のナマズ。


魚食性が強く、ルアーで狙うことも可能。

タイに通いだして以来、地味に釣りたい魚の一つだった。


小型のシャッド系ルアーが良いということで、
ディアウに借りたラパラのシャッドラップSSRをキャスト!

早めテンポで巻いてくると直ぐ様アタリが…


















この日はボートの周囲一帯、テポーのライズだらけ…

まだまだ小型だが、ガンガン釣れる。

水面直下からスタートし、反応がなければ、レンジを下げてやる。

ミノー、シャッド、クランク、バイブ…

レンジさえ合えば飽きない程度にポロポロと釣れていた。


良い時期は大型のテポーが群れるとのこと。






エム:「レストランの端の席に座ってる子、カワイイぜ~」

ペス:「どっちかっていうと、その前に座ってる子が好みやな。」

いたるにーさん:「このエロガキ共が!」

メイミー:「なになになになにーーー??」

ディアウ:「テポー…アタらんな~」



こんな楽しい時間…いつまでも続けばいいのにな。

ああっ…早くタイに帰りたい。。。笑

2015年6月2日火曜日

東南アジア釣行2015タイ その4…妖艶刀。



パービャウ釣りを終え、次に向かったのはチャオプラヤ川支流。






船を進めると、止水の三日月湖が見えてきた。

操船ガイドが言うに良いサイズのシャドーが釣れるとか…


ていうか、
シャドーに挑めるような太いライン巻いたリールなんて持ってきてないんですけど…



ナイフフィッシュを狙うために事前に準備していたリールをエルホリ70に装着。


結んだルアーはディアウに借りた、ラパラ・リストラップ。



シャドーの呼吸打ち…



呼吸にあがってきたシャドーを狙い撃ちするという釣り方。

オープンエリアのシャドーは呼吸後、直ぐに潜ることが多い。

潜っていく進行方向を見定めたうえでトレースしないと食わせることが難しい。

キャスト精度も求められるが、運という要素が強い釣りである。




三日月湖の入り口付近で呼吸が頻繁に見られた。

この付近の立木にボートを係留し、シャドーの呼吸を待つ…






モワンッ…!!!


モワッ…!!!ポコポコ………






周期的に繰り返されるシャドーの呼吸。

数は少ないがナイフフィッシュの呼吸も見られる…



それらの呼吸を狙い打つも、一向にバイトは無い…



日が傾いてきた。

時間的にあと少しで終わりだろうか…


ナイフを重点的に狙うも、

「ナイフは釣れないから投げるな!」

操船ガイドが言う…


ナイフの呼吸撃ちは難しい…

知っていたが、目の前にいるなら狙ってみたい。


運に賭けてみよう!


ナイフの呼吸を待った…


ギラリ…!!!


前方で呼吸に上がったナイフが反転した。


呼吸のあった少し先にリストラップをキャスト。


直ぐ様、急潜航させる…



ガン!!!



金属的なアタリと同時にアワセを叩き込む!



キタ………!!!



ナイフはバレやすい魚。


ジャンプさせないよう、慎重に寄せてくる…

ボート際まで寄ると、白銀の魚体がギラリと反転した。


フロントフックが口元一本掛かり…

一発エラ洗いされたらバレそう。。。


ボート際で暴れ狂うナイフ!


エラ洗いしようとするナイフをいなし、
最後はいたるさんと二人でボート上に引きずり上げた。






よっしゃぁぁぁーーーーーー!!!


ずっと釣りたかったネイティブナイフ!


スポッテッド・ナイフフィッシュ/Chitala ornata

タイ名:プラークラーイ


狙って釣ることが難しい魚のため、どうかと思ったけど、
運良く野生魚をルアーで釣り上げることができた。









完全な肉食魚で夜行性。

どこか妖艶な雰囲気の漂うナイフ…

カッコいいフォルムに憧れて飼育していた時期もあり、
いつかはネイティブ魚を釣りたいと思っていた。






タックルデータ

Rod:TULALA エルホリゾンテ70(プロト)
Reel:シマノ キュラド200E-7
Line:PE2号+ショックリーダー20lb
Lure:ラパラ リストラップRR-8


今回使用したエルホリゾンテ70のロゴとなった魚はナイフフィッシュ。

国内外問わず使えるヘビーバーサタイルロッドとして、
初めてのイッピキに出逢うために…


好きな魚であり、釣りたい魚の一つ。

昔から憧れの強かった、ナイフフィッシュをロゴにしました。


行き当たりばったりの海外釣行。

どんな魚を狙うのか…またどんな魚を狙うチャンスが訪れるかもわからない。


自分の作った竿でネイティブナイフを釣る。

個人的にこれほど嬉しい事はなかった。






ナイフも釣れたし、
今日の自分の釣りは終了!



と思いきや、事件発生…



ボートの船首にてブツ持ち写真を撮影中のこと…




ドボン…!!!




バランスを崩した瞬間だった。



…竿が落ちた!!!



ブクブクブク…



ゆっくりと沈んでいくエルホリ70。


直ぐに別タックルにトリプルフックを装着。


キャストを繰り返し、
周囲の捜索にあたるも、それらしき感触はない…


船にアンカーはなく、風で流されるばかり…

竿が何処に沈んだのか分からなくなってしまった。


「ナイフと引き換えに川に帰っていったんだよ…。」と、いたるさん。



こりゃ、非常にマズイ…

この後も釣りとテストが控えているのに…



エルホリ70…



カムバーーーック!!!



「私達に任せておいて!」



メイミー達がルアーをキャストし、回収を試みてくれた。


………

………

………


たまに釣れるのはゴミばかり…


太陽が傾き、辺りが暗くなりだした…


その場に居た、ほぼ全員が諦めかけていた瞬間だった。



ザバッ!!!…キタァァァ!!!


オフさんが叫ぶ!


…!!!!????…



ルアーに引っかかっていたのはエルホリ70!


最後の最後でオフさんが釣り上げてくれた。



メイミー:「あなたは凄いラッキーネ~~~!!!」

いたるさん:「あ~あっ…せっかくの美談やったのに。笑」


何はともあれ、
無事にロッドが帰ってきてくれて本当に良かった…


オフさん、本当にありがとう!!!






ほんと運がツイていたな~

この日起こった出来事は一生忘れることないと思う。笑


みんな本当にありがとう!!!

2015年6月1日月曜日

東南アジア釣行2015タイ その3…流れに潜む牙鯰。



アユタヤ二日目。

この日はルアーでいろいろな魚を狙ってみた。






ボート2隻でアユタヤを流れるチャオプラヤ支流をガンガン突き進んでいく。






FishingEZのプロモーション動画を撮りつつ、
タックルセッテングしていると、ボート際で、なにやらライズが…

すかさず小型ミノーをキャスト!






レッドフィンバルブ/Puntius schwanenfeldi

タイ名:プラーカへー






東南アジア原産のコイ科の魚。
雑食性で、ルアーにも食いついてくる。

カスープかと思ったけど、カへーの群れだった模様。






観光遊覧船が忙しなく行き来するアユタヤ。

遊覧船と並走しながら良さ気なポイントを探していく…


最初に狙うのはパービャウ。

東南アジア原産のナマズで、流れを好むという…

良さ気なスポットに船を係留し、流れのヨレに小型スイムベイトをキャスト。

着水後はカウントしてやり、レンジを調整。


ググッ!!!


魚が居さえすれば答えはすぐに返ってくる…


アワセを入れると同時に、
グン!グン!とウネるような引きが伝わる。


ボート際まで寄せると、お汁粉色の水の中から、
シルバーに輝く魚体が姿を現した。






パービャウ/Belodontichthys dinema

タイ名:プラービィヤオ


タイで釣りたかった魚の一つパービャウ。

なかなか挑戦する機会がなかったけど、やっと出会うことができた。






タックルデータ

Rod:TULALA ポルタメント170
Reel:ダイワ カルディアKIX2004
Line:PE0.8号+ショックリーダー8lb
Lure:小型スイムベイト






牙鯰と呼ばれているだけあって、口元には鋭い牙が並ぶ。

パービャウは流れのヨレに着いており、
通りかかる小魚を捕食している。

ハイシーズンはシャッドやミノーにアグレッシブに反応するとのことだが、
今回はオフシーズンでシブいということで、現地の友人に勧められたのはワーム系。

何本か釣り上げることができたが、ハードプラグには無反応。
全てご当地スイムベイトでの釣果でした。






後半戦に続く…